2020年の新型コロナの流行で在宅でできる副業が増えています。その中でも特に、インターネットの普及やSNSの広がりによって人気の副業となっているのが動画編集副業です。
そこで今回の記事では、「動画編集副業」について解説していきます。
今回の記事でわかること
1.動画編集副業とは?
2.動画編集副業に向いている人
3.動画編集副業に必要なスキル
4.動画編集副業は未経験でもできる?
5.動画編集副業のメリット・デメリット
副業に興味があるけど何から始めていいのかわからない・未経験の自分でもできるのかも分からないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、興味があれば副業で稼げるチャンスはいくらでもあります。
本記事を読めば、動画編集副業の基礎がわかります。「副業で稼げるようになりたいな」と思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読めば副業で月に3万円稼ぐのも夢じゃないかも?!
その他のおすすめの副業については次の記事でも詳しく解説していますので、興味があればご一読ください。
【関連記事】副業で月10万円稼ぐ方法は?おすすめの副業も10つ紹介します!
動画編集副業とは?
動画編集副業とは、その名の通り動画を編集することで収入を得ることができる副業の一つです。
動画編集副業の主な仕事例
以下のような内容が代表的な仕事例として挙げられます。
【動画編集副業の仕事例】
- YouTuber の動画編集代行
- 結婚式や誕生会等のイベントで流す動画の作成(いわゆるウェデイングムービーなど)
- 商品やサービスの PR 動画作成
作成する動画の内容は、案件によって異なり、テロップや音声を入れるだけのものから、動画の構成案の段階から携わるものまで多岐に渡ります。
中にはアーティストのミュージックビデオの編集をする副業もあるので、もしかしたら好きなアーティストの作品に関われるかもしれません…!
動画編集副業の報酬目安
動画編集副業の案件ごとの報酬目安をご紹介します。
- YouTube動画編集代行
→1本あたり3,000~5,000円程度 - 結婚式や誕生会等のイベントで流す動画の作成・編集
→1本あたり1万円程度 - 商品やサービスの PR 動画作成
→1本あたり数十万円~程度
企業から依頼を受け、商品やサービスのPR動画を作成する案件が高額なのが目立ちます。ただし、報酬が高ければそれに見合うだけの高い技術力が求められるので中級者〜上級者向けの案件と言えるでしょう。
初心者はYoutube動画編集代行などの比較的簡単な副業から始めていき、スキルを身につけたのちに企業のPR動画作成などをこなしていく流れが一般的と言えます。
動画編集副業は稼げないと言われることもあるようですが、自身の編集スキル向上や、こなす案件の多さなどによって十分に稼ぐことは可能と言えるでしょう!
動画編集副業の将来性
動画編集副業は今後もおすすめの副業と言えるのでしょうか?動画編集副業の将来性についてご紹介します。
上記は動画広告市場の<広告商品別>推計予測グラフです。グラフから、動画広告市場規模は右肩上がりであることがわかります。
動画広告市場は今後もインターネット広告市場全体の水準を上回る高い成長率で推移することが予想され、今年2023年には7,095億円、2025年には1兆465億円に達すると予想されます。
こういった市場の成長具合からも、動画編集という副業は将来性が高く、今後も十分に稼げる可能性があると言えるでしょう。
動画編集副業に向いている人
『動画編集の相場や将来性は分かったけど、なかなか動画編集の副業をはじめることに踏み出せない』とお悩みになっている方もいるのではないでしょうか。
そこでここからは、Webライターに向いている人の特徴をお伝えします。
動画編集副業に向いている人の特徴
動画編集副業に向いている人の主な特徴は以下の3つです。
動画編集副業に向いている人の特徴
1:コツコツ作業することが好きな人
2:時間に余裕がある人
3:自己管理能力が高い人
1:コツコツ作業することが好きな人
動画編集にはテロップ入れ・効果音入れ、素材を探してコラージュをするなど沢山の細かい作業が必要とされます。こういった細かい作業をすることが苦痛に感じるのではなく、むしろ楽しいと感じる方が動画編集副業に向いていると言えます。
また、クライアントの要望に合わせてオリジナルの動画編集を行うためには、ある程度のセンスが問われます。初めはセンスがなくても、秀逸なデザインや本などを見てセンスは身につけることができます。コツコツ日々の努力を重ねてセンスを磨こう、という向上心のある方も動画編集の副業に向いていると言えるでしょう。
2:時間に余裕がある人
動画編集の副業はアンケートモニターや、せどりなどの副業に比べて1つの仕事にかかる時間が長い傾向があります。
特に初心者の方は、動画編集ツールの使い方などに慣れていない場合が多く、時間がかかってしまいがちです。
自身のスキルなども加味した上で、副業を行う時間をしっかり確保できる方が向いているといえます。
3:自己管理能力が高い人
動画編集副業は自宅で作業を行うことが多いため、自宅でもだらけずに仕事をこなせる自己管理能力が求められます。
また副業全般に言えるとこですが、案件を受注して納期までに仕事を完了しなければ報酬を得ることができません。どの案件を受けて、月にどのくらい働くのかを自分の中で明確に管理できる方が向いていると言えるでしょう。
逆に、編集作業を退屈に感じてしまう方や、ちょっとした隙間時間で副業をしたいという方には動画編集の副業に向いていないと言えるでしょう。
動画編集副業に必要なスキル
動画編集を行うのに必要とされるスキルについてご紹介します。全て基本的なことですので、以下の作業ができるようになってから副業案件を探し始めてみると良いでしょう。
編集スキル | 内容 |
カット | 不要な部分を切り取る技術です。必ず使用するスキルと言って良いでしょう。 |
テロップの挿入 | 動画にあった字幕などを挿入する技術です。文字の配色やタイミングなどのセンスが問われます。 |
BGM/効果音の挿入 | 動画にあったBGMなどを挿入する技術です。 |
音の調節 | ノイズを除去し、音をきれいにする技術です。 |
案件によっては、アニメーションの作成、サムネイルのグラフィックデザイン作成、モーショングラフィックと呼ばれる文字等に音をつける技術等を要求される場合もあります。
高度な技術を要求されるほど、報酬も高額になる傾向があります。
高度な技術は副業をこなしながら段々と身に付けていくものなので、まずは基本ができたら簡単な副業からチャレンジしてみると良いでしょう。
動画編集副業は未経験でもできる?
結論から言うと、①動画編集スキルを身につけ、②副業ができる環境を整え、③クラウドソーシングサイトなどで案件を獲得することによって誰でも動画編集副業ができます。
STEP①動画編集スキルを身につける
未経験が動画編集のスキルを身につけるためには、主に以下の2つの方法があります。
・スクールに通う
副業のために動画編集のスキルを身につけたいという方は独学で十分と言えます。今やYoutubeなどで沢山の解説動画を無料で見ることができるので、使わない手はないでしょう。
より本格的な技術を身につけたいという方は、スクールに通うのを検討してみても良いかもしれません。独学に比べてスクールに通うお金はかかってしまいますが、強制的にスキルを身につけることができ、分からない部分があればすぐに人に聞けるなどのメリットがあります。
自分のYoutubeチャンネルを開設して、実戦という形でスキルを身につけていくのもおすすめの方法です。
STEP②動画編集に必要な環境を整える
動画編集に必要なものは主に以下の2つです。
①動画編集ソフト
②パソコン
③インターネット回線
パソコンとインターネット回線が家にあるという方は少なくないと思うので、そう言った方は動画編集ソフトを購入するだけで副業を始めることができます。
以下のようなソフトが代表的な動画編集ソフトとして挙げられます。
Adobe After Effects(アドビアフターエフェクト)
STEP③クラウドソーシングなどで案件を獲得する
クラウドソーシングとは、企業などの仕事を依頼したい人と、仕事を受けたい人をマッチングするサービスです。
代表的なクラウドソーシングサイトとしては、主に以下のようなサイトが挙げられます。
・Lancers(ランサーズ)
・サグーワークス
・Craudia(クラウディア)
・ココナラ
こう言ったサイトを通じて、まずは簡単な案件からこなしていくと良いでしょう。案件をこなすことで自身のポートフォリオの充実にもつながります。
ポートフォリオとは、制作実績などをまとめたいわゆるクリエイター版の履歴書のようなものです。ポートフォリオが充実すれば、単価の高い案件も獲得できる可能性が高まるでしょう。
副業に慣れてくれば、クラウドソーシング以外の副業案件の取り方として、「副業エージェントを使う」「知人からの紹介」「SNSなどでの案件募集・応募」「個人ブログでの応募」などの方法も有効です。
動画編集副業のメリット・デメリット
ここからは、動画編集副業に興味がある方に向けて動画編集副業のメリット・デメリットをご紹介します。
動画編集副業のメリット
まず、動画編集副業のメリットは以下の3つです。
2:パソコンがあればどこでもできる
3:スキルアップが収入に直結する
1:副収入を得られる
副業をする目的である方も多いので当たり前かもしれませんが、動画編集副業を行うことで副収入を得られます。
また、動画編集副業は比較的高い単価で仕事が受注できることが多いため、他の副業よりも稼ぎやすい傾向にあります。動画編集のスキルを活かしてYoutubeで自分のチャンネルを運営し、収入を得ることもできます。
2:パソコンがあればどこでもできる
動画編集副業は、基本的に編集ソフトが入っているパソコンとインターネット環境があればどこでもできます。
時間や場所に縛られずに副業をしたいと言う方にはピッタリだと言えます。
3:スキルアップが収入に直結する
動画編集副業を続けていくと、スキルが向上していくことが期待できます。先ほどもご紹介したように、高い技術力があれば報酬の高い案件に挑戦することができ、モチベーションに繋がります。
動画編集副業のデメリット
次に、動画編集副業のメリットは以下の2つです。
1:初期費用がかかる
2:知識や技術が必要
1:初期費用がかかる
動画編集をするのには、パソコン、インターネット回線、動画編集ソフト等を用意する必要があります。
パソコンなどはすでに持っている方が多いかもしれませんが、動画編集ソフトも持っているというケースは少ないでしょう。先ほどご紹介したおすすめの動画編集ソフト「Adobe Premiere」は2023年10月時点で月額2,728円の費用が必要です。
ただし編集ソフトは動画編集副業をする上で必ず使用するので、必要経費と割り切って考えることが重要です。
2:知識や技術が必要
動画編集は、専門的な知識や技術が必要なため、副業を始める前に動画編集ソフトについて勉強する必要があります。本や動画を利用した独学や、スクールに通うなどご自身にあった方法を選びましょう。
副業でよくある質問
Q.動画編集副業におすすめのPCは?
一般的には、快適に動画編集を行いたいのならばCore i7以上のCPU、メモリは16GB以上、ストレージは512GB以上のパソコンがおすすめと言えます。
Q.動画編集副業は確定申告が必要?
会社員の方でも副業で年間20万円以上の所得を得ている場合は自ら確定申告を行う必要があります。確定申告が必要な場合について次の記事でも詳しく解説していますので、興味があればご一読ください。
【関連記事】副業の確定申告のやり方は?初心者向けにわかりやすく徹底解説!
Q.在宅の副業で家賃や光熱費は経費にできる?
副業で自宅を使用している場合、家賃や光熱費は一定範囲内で経費として計上することができます。ただし、これらの支出を経費として計上するためには、自己都合で支出したものではなく、必要な支出であることを証明できる必要があります。
副業で使用する部屋の広さや使用時間に応じて、家賃や光熱費を計算し、副業で得た収入に対して必要な分だけ経費として計上することができます。場合によって、経費にできない場合もあるので不安な場合は専門家に相談するのがお勧めです。
【関連記事】在宅の副業で家賃や光熱費は経費にできる?誤った経費申請をしたらどうなる?
Q.動画編集副業は会社にバレる?
副業のパソコン画面を見られてしまったり、同僚との会話やSNSでの発言から副業をしていることが会社にバレるケースがあります。そもそも、会社のルールで副業が禁止となっている場合は当たり前ですが副業を行わないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事では、動画編集副業についてご紹介しました。
以下に今回のポイントをまとめました。
・単価は3000円程度〜数十万円と案件によって幅広い。
・動画編集副業を始める際に必要なものは、①動画編集ソフト、②パソコン、③インターネット回線。
動画編集のスキルが身につけば、自身の趣味や本業に活かせる機会があるかもしれません。
動画編集副業に慣れてきたら、クラウドソーシングサイトのみならず、副業マッチングサービスなどを利用するのも一つの手です。
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