コンビニ副業ってどうなの??本業への影響や特徴について詳しく解説!

副業

多種多様な職種・業界の選択が可能な副業ですが、コンビニで働くこともそのなかのひとつです。近所にコンビニがある場合、副業するにはちょうどいいと考える人もいるでしょう。

しかしその一方で「コンビニで副業して会社に知られないのか」「コンビニ副業で本当に稼げるのか」といった不安・疑問を抱いている人も少なくありません。

本記事では副業としてコンビニバイトを選択した場合について紹介します。副業に向いている理由・デメリット・探し方なども含めて網羅的に解説するので、ぜひ参考にしてください。

コンビニバイトが副業としておすすめな理由とは!

コンビニバイトは副業におすすめの職業といえます。

その理由について確認していきましょう。

店舗数が多く、勤務地が多い

店舗数・勤務地が多い点は、副業としてコンビニバイトをおすすめする理由のひとつです。

2025年3月時点での日本全国のコンビニ数は約5.6万店舗であり、駅前・住宅密集地などを中心に点在しています。自宅付近・自宅から本業の勤務先までの通勤途中にあることも多く、副業としてバイトをするには最適でしょう。

例えば自宅から近い場所のコンビニでバイトをすれば、移動の距離・時間が少なくて済みます。移動の距離・時間が少なければ身体への負担が軽減されるので、その分コンビニバイトに全力が出せるのも魅力のひとつです。

また自宅から本業の勤務先までの通勤途中にあるコンビニを選択すれば、通勤時に使用している定期券が使えます。コンビニアルバイトでは、交通費を支給してもらえないケースも少なくありません。通勤定期券を使えば、交通費を払う必要はなくなります。

このように店舗数・勤務地が多いことでさまざまなメリットがある点が、副業でコンビニバイトをおすすめする理由です。

時間的な融通が利きやすい

融通が利きやすい点も、副業としてコンビニバイトをおすすめする理由としてあげられるでしょう。コンビニバイトは基本的にシフト制だからです。

例えば平日は本業での仕事があったとしましょう。この場合、土日祝のみに限定してシフトを提出しておけば、本業に影響を及ぼすリスクは軽減されます。

またコンビニの営業時間は24時間であることから、平日も含めた深夜帯に限定してシフトを提出することも可能です。本業の休日がカレンダー通りだった場合、金曜日の夜から翌朝までの勤務も選択肢になるでしょう。

このようにコンビニバイトは、比較的融通が利きやすい点がメリットです。副業は本業のスキマ時間を活用するため、自由に働く時間を確保できるとは限りません。そのような場合でも柔軟な働き方ができるので、副業としておすすめします。

時間帯によっては高収入も狙える

高収入が狙える点も、副業でコンビニバイトをする理由のひとつでしょう。コンビニバイトは働く時間によって時給単価が変わるからです。

「本業のスキマ時間を利用して勤務することが多いです。日中は本業での仕事があるため、コンビニバイトが深夜・早朝に限られることも多いでしょう。副業でのコンビニバイトは全体的な時給のなかでも高めに設定されている時間帯に勤務する頻度が高めであり、高収入が狙えます。

副業収入でもしっかり稼ぎたい人にとって、働ける時間帯の時給が高めに設定されているコンビニバイトはメリットのある仕事といえるでしょう。このような理由から副業でのコンビニバイトをおすすめします。

シンプルで習得しやすい業務内容が多い

シンプルな業務内容が多い点も、副業でコンビニバイトをおすすめする理由です。

コンビニバイトの主な業務内容として、以下のようなものがあげられます。

・レジ業務
・商品の品出しおよび陳列
・清掃
・簡単な調理

これらの業務の中でメインとなるのが、レジ業務です。レジ業務は商品のバーコードを読み取って会計処理を行う以外に、公共料金・税金の収納代行、宅配受付なども行わなければなりません。一見、複雑な作業に感じるかもしれませんが、実際にはレジの機械化が進んでおり、指示に従って操作すれば間違うリスクは少ないといえます。

また商品の品出しおよび陳列は、あらかじめ商品が棚に並んでいるのでどの商品をどこに陳列すればよいのかわからないといったこともないでしょう。簡単な調理についても、ボタン一つでスナック類などの調理ができるので複雑な作業とはいえません。

このようにコンビニの業務内容は機械化が進んでいる影響もあり、簡略化されています。そのため、初めて挑戦する際にもハードルが低めの副業です。
▼ こちらで副業がいくらまで稼いでいいのかを解説しています!

逆に副業でコンビニバイトをするデメリットは?

副業でコンビニバイトをする際には、デメリットも考慮しなければなりません。

いくつかのデメリットを紹介するので、前述でのおすすめの理由とあわせて参考にしてください。

体力的に厳しい

体力が必要な点は、副業コンビニバイトのデメリットといえるでしょう。その主な理由として、以下のような点があげられます。

・深夜・早朝勤務による生活のリズムの崩れ
・基本的には立ち仕事
・重い商品の陳列・移動作業あり

例えば本業のスキマ時間を活用して副業でコンビニバイトをする場合、深夜・早朝に働くことが多くなるでしょう。すると生活のリズムが崩れ、体調を崩しやすくなるといった弊害が生じます。

またコンビニバイトの業務は、基本的には立ち仕事です。勤務先によってはお客様の出入りが少ない時間帯は座っていてもよい、としているところもあります。しかしなかには椅子が用意されておらず、勤務中は立ちっぱなしというケースも少なくありません。

このようにコンビニバイトは体力勝負の一面もあるので、体力に自信のない人には厳しい副業といえるでしょう。

時給が低い

時給が低い場合がある点も、副業コンビニバイトのデメリットとしてあげられます。コンビニバイトの時給は、時間帯によって異なる金額が設定されているからです。

前述のおすすめの理由で、高収入が狙えるケースを紹介しました。しかしこれは深夜・早朝といった時給が高く設定されている時間帯に働いた場合のみであり、日中のことではありません。

コンビニバイトの日中の時給は、低めに設定されていることが多いといえます。例えば、土日祝の日中のみコンビニバイトの副業をしたとしましょう。日中は時給は低めであることから、充分な副業収入が得られない可能性があります。

このように働く時間によっては時給が低い点は、しっかり副業収入を得たい人にとってのデメリットでしょう。

会社勤めの人は会社にばれてしまうかも?

本業に知られてしまう可能性がある点も、副業でコンビニバイトをするデメリットです。

コンビニは、さまざまな人が利用します。そのため、いつ誰がどのような理由で働いているコンビニにやってくるか予測できません。

本業にコンビニバイトをしている事実を知られたくないと思い、勤務先から離れた場所で働いていたとしましょう。しかし同僚・上司・先輩・後輩といった本業の従業員がたまたま近くを通りかかり、来店する可能性はゼロではありません。コンビニ店員は顔を出して仕事をするため、本業でかかわりのある人が来店すれば必然的に知られてしまいます。

勤務先から離れた場所を選んでも、ばれるリスクをゼロにはできません。そのため、副業が会社に知られたくない方にはデメリットとなります。
▼ こちらで20代におすすめの副業を紹介しています!

そもそもなんで会社に副業がばれちゃうの??

副業している人のなかには、本業にその事実を知られたくないと思っている人も少なくありません。しかし知られてしまうことも多いのが現状です。

その主な原因について解説するので、参考にしてください。

副業のバイト中の姿を会社の人間にみられてしまう

本業に副業している事実が知られてしまうケースとして、会社の人に見られてしまうパターンがあげられます。

コンビニバイトの主な業務は、来店したお客様の対応です。品出し・商品発注といったバックヤードでの業務も発生することがありますが、店内でのレジ対応がメインであり、お客様と顔を合わせて対応しなければなりません。

コンビニにはどのような人が訪れるか予測不可能です。仮に勤務先から遠く離れた場所でコンビニバイトの副業をしていたとしても、偶然会社の人が通りかかって来店しないとも限りません。

またコンビニの店舗はガラス面が大変大きく、外からでもなかに様子が見えてしまいます。来店しなくても近くを通りかかった会社の人が、外からコンビニバイトとして働いている姿を見ているかもしれないのです。

このような理由から、会社にコンビニバイトをしている事実が知られてしまうパターンが考えられます。

住民税が増えたことが経理に見つかり副業をしていることが発覚してしまう

住民税から副業している事実が発覚するケースもあるでしょう。

給与所得者の場合、住民税は特別徴収方式で納税しています。特別徴収とは勤務先から支払われる給与から毎月天引きされ、会社が従業員に代わって納税する仕組みです。給与所得者は住民税の納税方法が特別徴収に固定されており、ほかの方法への変更はできません。

また住民税の納税額は、その人の年間所得額に対して計算されます。所得額が多くなれば当然納税額も多くなるわけです。

特別徴収の対象になると、1年分の納税額の通知は各自治体から勤務先にも送付されます。納税額が会社で把握している年間所得額よりも多い場合、副業を疑われることがあるでしょう。副業収入は年間所得額にはその分が加算されるので、住民税の納税額が高くなるからです。

このように副業収入が高額な場合は住民税の納税額が著しく増えるので、会社員は勤務先で副業している事実が発覚するリスクが高くなります。

副業がばれないために

副業している事実を本業に知られないようにするためには、どうすればよいのでしょう。

その具体的な方法を紹介するので、参考にしてください。

住民税は自分で納付する

副業を本業に知られないようにするために、住民税を自分で納税する方法があげられます。

副業での年間所得額が20万円を超えた場合、確定申告をしなければなりません。確定申告をする際、住民税の徴収方法の選択ができるので、普通徴収を選んでおきましょう。普通徴収とは納付書を使用して納税する方法であり、納税額および納付書は自宅に送付されます。特別徴収のように本業の勤務先に通知されることがないので、発覚するリスクは避けられるでしょう。

副業での年間所得が20万円以下の場合、確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要です。住民税のみの申告は、各自治体で行います。このとき、徴収方法で普通徴収を選択しておきましょう。

ただし、いずれの場合も絶対に副業がばれないというわけではありません。本業に知られるリスクが軽減する程度という点に注意してください。

本業の人と遭遇しないような時間の選び方

本業の人と遭遇しないように勤務時間を選ぶ方法もあります。

例えば土日祝の日中にコンビニアルバイトの副業をすると、レジャーなどで会社の人が偶然立ち寄るかもしれません。アルバイトをしているコンビニに立ち寄らなかったとしても、近くを通りかかって外から働いている姿を見られる可能性があります。

特に土日祝は遠方へ外出しようと考える人が多いため、勤務地から離れた場所のコンビニを選んでいたとしても、会社の人に遭遇したり見られたりする可能性は高いのです。

しかし勤務時間を調整すれば、ある程度のリスクは軽減されるかもしれません。

例えば深夜帯にコンビニでアルバイトをすれば、利用者がその地域周辺に限られるので遭遇する確率は下がるでしょう。

このように働く時間帯を考慮することも、ひとつの方法といえます。

SNSでの発信に注意

SNSでの発信には注意してください。誰が見ているか分からないからです。

SNSは不特定多数の人が利用・閲覧しています。そのため、本業に関係のある人が発信した内容を見ている可能性はゼロではありません。

仮にアカウント名を本人とはわからないように設定していたとしても、発信した内容によっては見る人が見ればだれかわかってしまうケースもあります。そこからコンビニで副業のアルバイトをしている事実が発覚してしまい、本業にも知られてしまうこともあるでしょう。

SNSでは個人を特定されるような内容はもちろん、副業についても発信することは控えてください。自ら副業に触れなければ、SNSからその事実が明るみになるリスクはある程度軽減されます。

副業としてコンビニバイトを始める際の探し方

副業としてコンビニバイトを始める際の探し方として、以下のような方法があげられるでしょう。

・求人サイト
・求人アプリ
・求人広告
・求人雑誌
・コンビニの貼り紙

コンビニのアルバイトは、基本的に求人関連のサイトや雑誌などで豊富に掲載されています。またコンビニの店舗にアルバイト募集の貼り紙をしているケースもあるので、働きたい店舗が決まっている場合は直接覗いてみるのもよいでしょう。

コンビニアルバイトの副業を探す際には、以下のようなポイントに注目することをおすすめします。

・コンビニまでの距離や通勤経路
・シフトの時間帯

コンビニまでの距離が遠かったり通勤経路が複雑だったりすると、副業が続きません。そのため自宅から近い場所のほうがよいでしょう。

また募集しているシフトの時間帯も確認してください。例えば深夜に限定して働きたい場合、その時間帯での募集があるコンビニのほうが採用される確率が高くなります。

コンビ二副業が合う人の特徴とは

コンビニ副業に向いている人の特徴を紹介するので、参考にしてください。

深夜や早朝の時間を有効活用したい人

深夜帯・早朝帯は時給が高めに設定されているため、効率よく稼ぐことが可能です。

そのため深夜・早朝の時間を有効活用したい人は、コンビニアルバイトの副業が向いているといえるでしょう。

接客が苦にならない人

コンビニの基本業務は接客業です。来店したお客様だけではなく、同じ時間帯に勤務する人ともコミュニケーションをとらなければなりません。

さらになかにはクレーム対応が必要な場合もあるでしょう。穏便かつスムーズにクレームを処理する際にもコミュニケーションが必要不可欠です。

これらの理由から、接客が苦にならない人のほうがコンビニアルバイトの副業に向いているといえます。

仕事中のスキマ時間を活用できる人(深夜帯向き)

コンビニアルバイトのなかでも深夜勤務の場合、来店者数は極端に少ないこともしばしばです。コンビニの立地・勤務時間によっては来店者数がほとんどなく、手持ち無沙汰になることもあるでしょう。

例えばこのような時間を利用して資格取得に向けた勉強をすれば、お金を稼ぎながら学習時間も確保できます。

このように勤務中のスキマ時間を有効活用できる人も、コンビニアルバイトの副業に向いているでしょう。
▼ こちらで土日に出来るおすすめの副業を解説しています。

まとめ

コンビニアルバイトの副業について解説しました。

コンビニアルバイトは勤務先が豊富にあるため、自宅の近くで働きたい人にとってはおすすめの仕事です。また働く時間によっては時給が高いので、安定した副業収入が得られるでしょう。

しかしその一方で、本業に知られてしまうといったリスクもあります。

本記事で紹介したおすすめの理由・デメリットなどを参考にして、ライフスタイルにあったコンビニ副業に挑戦してみてください。

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この記事の監修者SOKKIN MATCH事業責任者/倉田 裕貴
SOKKIN MATCH事業責任者:倉田裕貴 株式会社SOKKIN 人材事業責任者

株式会社サイバーエージェント、シニアアカウントプレイヤーとして大手企業のコンサルに従事。WEB・アプリ問わず、運用ディレクションをメインに幅広い業種のお客様の課題へ対応してきた実績を持つ。また、マネージャーとして育成業務にも従事。
2022年、株式会社SOKKIN入社後、SOKKIN MATCH事業責任者に従事。

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