副業で月5万円程度稼げるおすすめ在宅ワークをご紹介。
副業・兼業が解禁になったことで、本業とは別の仕事を始めようとする人は少なくありません。しかしその一方で税金・保険などの関係上、あまり稼ぎたくないと考えている人がいることも事実です。
そのような理由・事情がある場合は、副業で請け負う仕事・案件の選び方に注意すれば、月5万円程度に抑えられるでしょう。
この記事では、副業で月5万円稼ぐコツや注意点などもあわせて解説します。収入を抑えて副業した人はぜひ参考にしてください。
月5万円稼げる副業を選ぶポイント
月5万円を稼ぐ副業を選ぶ際には、以下のような点に注目すると良いでしょう。
- 最短で5万円に到達
- デジタルで完結
- 稼ぎ方がイメージが可能
それぞれの選ぶ際のポイントについて解説するので、参考にしてください。
なるべくはやく月5万円に到達できる副業を選ぶ
副業で月5万円を稼ぐ場合は、早い段階で達成できる仕事・案件を選びましょう。長期間にわたって月5万円を目指すとモチベーションの維持が難しくなるからです。
例えば月10〜20万円稼ぐことを目指して副業をスタートさせる場合、金額は本業とほぼ同レベルであることから容易ではないと無意識に考え、長期間でもモチベーションが維持されます。
一方の月5万円は、本業の収入にもよりますが半分以下のこともあるでしょう。認識的には「お小遣い稼ぎ」になってしまい、早々にやる気がなくなってしまう可能性があります。
早い段階で毎月5万円稼げるようになれば、やる気が湧いてきて副業を続けられるでしょう。
一時的に月5万円を目指すのではなく、毎月5万円を目指す場合は早く達成できる副業を選んでください。
デジタルで完結する副業を選ぶ
デジタルで完結するかどうかも、副業を選ぶ際の重要なポイントです。
多くの人は本業を持っていることから、副業に使える時間は決して多くありません。そのため、限られた時間をすべて副業に使いたいと思う人は多いでしょう。
就業先までの通勤が必要だったり、仕事をスタートさせるまでに対面でさまざまな手続きが必要だったりすると、副業に利用できる時間は少なくなってしまいます。
金額にかかわらず副業で稼ぐためには効率が重要です。その効率を重視する意味で、デジタルで完結する副業を選びましょう。
稼ぎ方がイメージできない副業は選ばない
稼ぎ方がイメージできない副業は、選ばないでください。そのような仕事・案件はグレーゾーンの傾向が多く、なかには法律に触れるような仕事をさせられる可能性もあります。
例えば「誰でも簡単に月100万円稼げる」という文言の仕事があったとしましょう。どのような業務内容かイメージできるでしょうか?
業務内容が不透明だったり、過剰な表現が多かったりする副業は危険です。犯罪に巻き込まれないためにも、このような案件・仕事は怪しいと判断して避けてください。
副業で月5万円を目指すなら在宅ワークがおすすめ!
月5万円を目指す場合は在宅ワークがおすすめですが、その主な理由として以下のような点があげられます。
- 成果報酬
- 通勤不用
- 自由
- 仕事量の調整が可能
- バレにくい
それぞれの在宅ワークのメリットをみていきましょう。
理由①:成果報酬型で稼ぎやすい
在宅ワークの多くは成果報酬型なので、少ない案件で大きく稼ぐことが可能です。
例えば時給1,000円の副業をしていた場合、月5万円を稼ぐためにはかなりの時間・日数を働かなければなりません。
成果報酬型の在宅ワークの場合、1案件で1万円を超えるものもあり、受注できれば短期間で目標が達成できます。
高額案件に応募する場合は一定レベルのスキル・実績が必要ですが、プログラミングのようなスキル型の本業であれば、副業でも早い段階で高額案件が獲得できるでしょう。
限られた時間内で副業をして月5万円を目指している人にとって、1案件で大きく稼ぐチャンスがある在宅ワークは魅力的な仕事といえます。
理由②:通勤時間がない
通勤時間がない点も、副業で在宅ワークをおすすめする理由のひとつです。
例えば勤務先や自宅から離れた飲食店で接客業をする場合、移動時間が必要ですが、その分の時間は収入になりません
本業の合間を縫って副業で稼ぎたい人にとって、移動時間がある仕事は限られた時間を浪費することになるのでデメリットでしょう。
一方の在宅ワークなら、仕事をする場所に制限はありません。受注した案件に自宅で取り組んでも問題ありませんし、勤務場所の近くのカフェで行うこともできます。本業が電車通勤の場合は、通勤時間内に副業をすることも可能でしょう。
通勤時間がないことで、その分の時間もすべて仕事の時間に充てられる点は、在宅ワークのメリットといえます。
理由③:自由度が高い
自由度が高い点も、在宅ワークの魅力のひとつです。
在宅ワークは成果報酬であることから、成果物のクオリティと納期さえ守ればあとは自由です。勤務時間にも勤務場所にも制限はありません。
例えば平日は本業に集中して、土日や祝日に集中して受注した案件に取り組むことも可能です。また、受注から納期まで1週間設けられていた場合、その納期よりも早く成果物を完成させて納品すれば、余った日数で別の案件の受注ができます。
さらに勤務型の仕事ではない点から、自由な格好で仕事に取り組める点もメリットです。自宅で部屋着のままで仕事に取り組んでも、誰も文句は言いません。長い付け爪をしていても、一定のクオリティが保証された成果物を納期までに納品すれば良いのです。
このようにあらゆる面で自由度が高い点でも、副業で在宅ワークをおすすめします。
理由④:仕事の量を調整できる
在宅ワークなら、仕事量の調整が可能です。
例えばシフト制の場合、提出したシフト分は勤務しなければなりませんし、割いて出勤日数が設定されている場合はその日数分は必ず仕事をしなければなりません。
また、副業で選んだ職場が忙しい時期に突入した場合には普段以上に多く入らなければならないこともあるでしょう。
在宅ワークの場合は完結型であることが多いため、自分の都合に合わせて受注できます。本業が落ち着いている時期は多くの案件を受注し、本業が繁忙期に突入したら副業は完全にお休みするといった働き方も可能です。
また長期休暇を取って旅行に行く際にも、副業の在宅ワークは受注しなければ良いので、誰かに遠慮する必要がありません。
このようにライフスタイルや都合に合わせて仕事量が調整できる点は、在宅ワークのメリットとしてあげられます。
理由⑤:副業がバレにくい
在宅ワークを副業にすると、本業にバレにくいという点もおすすめする理由です。
副業をする人のなかには、「本業の会社にはバレたくない」と思っている人もいるでしょう。
例えばイベント会場のスタッフ業務を副業として選択した場合、本業の同僚や取引先の人に出会う確率はゼロではありません。事情説明して黙っておいて欲しいと相談しても、どこかでバレてしまう可能性があります。
在宅ワークなら、自宅のみで仕事をすると決めれば本業の同僚や取引先にバレることはありません。自分から誰かに話さない限りは、副業をしていることは漏れないでしょう。
ただし、絶対にバレないわけではありません。確定申告や住民税といった税金関連でバレる可能性があります。どうしてもバレたくない場合は、副業が可能な企業・会社を選択したり副業の収入を抑えたりといった工夫が必要です。
【未経験からOK】月5万円を目指せる!おすすめの副業5選
副業をスタートさせる場合、何らかの経験・スキルがある人ばかりではありません。なかには未経験だけど副業で稼ぎたいと思う人もいるでしょう。そのような人におすすめの副業として以下の5つがあります。
- Webライター
- ネットショップ運営
- 動画編集
- せどり
- NFT
それぞれの仕事内容や注意点について解説するので、参考にしてください。
副業①:Webライター
Webライターは、インターネット上で公開されるさまざまなジャンルの記事を作成する仕事です。おすすめの理由として以下のようなポイントがあげられます。
- 得意分野が見つけやすい
- 初心者歓迎の案件が多い
Webライターの依頼ジャンルは多岐にわたるため、得意分野に限定しても案件・仕事を受注しやすいでしょう。
また初心者・未経験でも応募可能な案件が多い点も、おすすめの理由です。未経験・初心者向けのWebライター案件は単価が低い傾向がありますが、経験を積むことで高収入案件の応募も可能になるでしょう。
仕事を受注するかたわらブログを開設してアフィリエイト広告を設置すれば、スキルを伸ばしながら広告収入も得られます。
副業②:ネットショップ運営
ネットショップ運営は、インターネット上にショップを開設して運営する仕事です。
自分の好きなものやその分野に詳しいものを専門に扱うことで、他のネットショップとの差別化が図れるでしょう。
ショップ開設は初心者にはハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。しかし、ネットショップ運営未経験の人でも簡単に開設できる無料サービスがあり、これらを利用すれば手軽に自分のお店が持てます。
ただし、ネットショップを運営する際には仕入れた商品が売れなければ意味がありません。集客力は欠かせないスキルであり、どのように宣伝して集客力を伸ばすかが課題です。
SNS・ブログなどを利用してお店の存在を多くの人に知ってもらうと良いでしょう。
副業③:動画編集
動画編集は、依頼される動画に字幕や音楽を入れて希望通りの形に編集する仕事です。
動画編集というと企業PRなどの本格的なものを想像する人もいるかもしれません。しかし近年、動画配信サイトの利用率が上昇傾向にあることから、動画編集の案件も並行して増加中です。
クラウドソーシングサイトでは、初心者・未経験者でも応募可能な案件が多く、経験・実績が積みやすい仕事といえます。
ただし、初心者や未経験でも受注可能な案件は応募が集中する一方で単価は低めです。特別な資格は必要ない仕事であることから、未経験可能な案件に多数応募してスキルを向上させながら実績・経験を積みましょう。
スキルレベルや経験が豊富になれば、高額案件への応募も可能になります。
副業④:せどり
せどりとは、ネットショップなどで商品を仕入れて販売する仕事です。仕入れ値よりも高い金額をつけて販売しなければ儲からないので、注意してください。
基本的には購入した商品をフリマアプリ・ネットショップ・オークションなどで販売するだけなので、未経験でも簡単に始められます。
仕入れ先は特に制限がありません。例えば海外でしか販売されていないファッションアイテムを購入して国内のサイトで販売すると、目新しさも働いて素早く高額で売却できる可能性があります。
せどりをしている人は意外と多く、販売する商品には工夫が必要です。市場調査をしたうえで販売戦略を立て、価格変動の低い商品を仕入れて販売すると利益率が上がるでしょう。
副業⑤:NFT
NFTとはデジタルアセットのひとつの形態で、デジタルアート・動画・音楽のような作品を登録して保証する技術です。登録されたデジタルデータにはブロックチェーンシステムで鍵がかかり、唯一無二のデータとして登録されます。NFTにはジャンルがあり、そのジャンルごとに保存・取引される内容が異なる点が特徴です。
NFTで稼ぐ方法としては以下のようなものがあげられます。
- アート・コンテンツのNFT化
- NFTゲーム
- NFT売買
- NFTの権利を購入
これら以外にもNFTに関するイベントの主催・ブログ作成・コミュニティ活動などでも稼ぐことが可能です。
【スキルを活かす】月5万円を稼げる!おすすめの副業6選
何らかのスキルがある場合は、副業で活かすと容易に月5万円が稼げるでしょう。おすすめの副業は以下の通りです。
- Webマーケター
- Webデザイナー
- イラストレーター
- プログラマー
- ハンドメイド販売
- スキル販売
それぞれのスキルを活かしたおすすめ副業のコツも解説するので、参考にしてください。
副業⑥:Webマーケター
Webマーケターとは、簡単にいえばWeb上のサイトやサービスなどの売上・集客をアップさせる方法を提案したり、サポートしたりする仕事です。
一言でWebマーケターといってもその種類は多岐にわたり、どのようなジャンルの仕事をするかで必要なスキルは異なります。
ただしマーケティングをするうえで共通してあったほうが良いスキルは以下の通りです。
- 分析力
- 提案力
- コミュニケーション能力
どのような理由で売上・集客率がアップしないのかを分析しなければマーケティングは始まりません。あらゆる角度から検証を行い、分析することが重要です。
そのうえで具体的な解決方法を提案しますが、確実性の高い提案ができなければクライアントは満足しないでしょう。どのような点に課題があり、そのための解決方法としてどのような案が有効なのかを説明するコミュニケーション能力もなければ、クライアントから契約を打ち切られる可能性もあります。
これらのスキルを確実に身につけたうえで、マーケティングについての専門書などを熟読して勉強しましょう。
副業⑦:Webデザイナー
Webデザイナーとは、クライアントからの依頼を受けてWebサイトのデザインを行う仕事です。
ホームページなどに掲載するバナーの作成・ロゴの制作などもあれば、Webサイト全体のデザイン・運営を依頼されることもあります。
バナー・ロゴ作成の際にはデザイン関連のスキル・経験が必要不可欠ですが、それとあわせてPhotoshopやIllustratorのようなツールも使いこなせるようにしておきましょう。
またWebサイト全体のデザインも受注できるようになれば収入はアップします。そのためにはCSSやHTMLなどの基礎知識が欠かせません。これらの知識はWebデザインスクールで学べるので、オンラインスクールなどを活用すると良いでしょう。
副業⑧:イラストレーター
イラストレーターとは、クライアントの依頼に基づいたイラストを作成する仕事です。
紙媒体での依頼もあればデジタルソフトを活用した依頼もあり、使用するツールやイラストの種類はさまざまなので、受注する際には確認してください。
また生成AIを活用したイラスト作成の依頼も、増加傾向にあります。イラスト作成に特化した生成AIのシステムも多数公開・発表されており、このような最新ツールも使いこなせると仕事の幅が広がるでしょう。
なおイラストレーターは、クライアントの依頼通りのイラストが作成できることが前提です。作画スキルは必ず身につけておいてください。
副業⑨:プログラマー
プログラマーとは、依頼者のシステムやアプリなどをプログラム言語を用いて構築する仕事です。
クラウドソーシングサイトなどではさまざまなプログラミングの案件が豊富にあり、単価も高い傾向があります。本業でプログラミング言語を用いた仕事をしている人なら、副業をスタートさせたばかりでも稼げるでしょう。
なお、プログラミングに必要なスキル・基礎知識は専門のスクールを利用することで得られます。オンラインスクールも多数開講されており、スキマ時間を使った学習も可能です。
単価が高額な案件が多い一方で受注できる人は限られている点から、必要な基礎知識・スキルを身につければフリーランスの道も切り開けるでしょう。
副業⑩:ハンドメイド販売
ハンドメイド販売とは、自分で作成したアクセサリーや服飾小物などを販売する仕事です。
ビーズ手芸・レジン・服飾小物作成などが趣味の場合は、作成したものをフリマサイトなどで販売すれば手軽にスタートできます。継続して作成・販売を続ければ固定客がついて、新しいハンドメイド作品を出品するたびに売れるといったこともあるでしょう。
ただし、本などに掲載されているハンドメイド作品をレシピ通りに作成して販売することは犯罪にあたるので注意してください。販売するハンドメイド作品はオリジナルではなければならず、著作権などに抵触するようなデザインも販売してはなりません。
レシピやデザインがすべてオリジナルのものを作成して販売しましょう。
副業⑪:スキル販売
スキル販売とは、自身のスキル・得意なことをアプリサイトなどを利用して販売する仕事です。
例えば書道上級段の人が書道が得意なことをアピールして仕事を募集すると、宛名書きをして欲しい人が応募してくるシステムです。
スキル販売の代表的なサイト・プラットフォームとしては、以下のようなものがあげられます。
- ココナラ
- Craudia
- SKIMA
- ストアカ
- ビザスク
- タイムチケット
売りたいスキルを明記して募集しておけば、「お願いしたい」と思った人から依頼が舞い込むでしょう。
【お手軽】月5万円も夢じゃない?おすすめのスマホ副業6選
お手軽にスマホで稼げる副業もあります。
- フリマアプリ
- SNS運用
- ライブ・動画配信
- データ入力
- アンケートモニター
- ポイントサイト
これらの副業で月5万円稼げるのか、疑問に感じる人もいるかもしれません。上記のなかでも頑張れば稼げるものもあり、「絶対に稼げない」とはいえません。
それぞれの仕事内容や稼ぎ方のコツを解説するので、参考にしてください。
副業⑫:フリマアプリ
フリマアプリは、一般的には不用品の売買を行う目的でスタートしたアプリサービスです。
自宅にある使わなくなったものや埃をかぶったままになっている不用品を、アプリで出品して欲しい人に売却します。金額は自由に設定できるので、ジャンル・保存状態によっては想像していたよりも高値で売却できるかもしれません。
月5万円を継続して稼ぐことは難しいでしょう。しかし不用品のなかにはお金を出さなければ処分できないものもあり、そういったものを出品してお金に換えれば処分費も節約できます。
副業⑬:SNS運用
SNS運用とは、インスタグラムやXを活用して稼ぐ方法です。
Xの場合はインプレッション数でお金を稼ぐことが可能であるため、フォロワー数を増やすと多少は稼げるかもしれません。
またインスタグラムの場合は、企業の商品を紹介して購入されたら報酬が支払われます。インテリアやペット用品など、興味のある商品を取り扱っている企業案件を受ければリアルな使用感なども紹介できるため、得られる報酬は増加するでしょう。
副業⑭:ライブ・動画配信
ライブ・動画配信は、動画配信サイトやアプリを利用して自分で撮影した動画で稼ぐ方法です。
配信というと顔出しが必要と考える人もいるかもしれませんが、実際には声だけのライブ配信も増えており、「バレたくない」という人でも手軽に始められます。
基本的な稼ぎ方としては投げ銭と広告収入の2通りがあり、視聴者が多ければ多いほど収入も増えるシステムです。
配信する内容はさまざまで、エンターテイメント系や資格の取得方法などを説明する動画などもあります。自分の得意分野を動画にして配信できるので、趣味感覚でスタートできるでしょう。
副業⑮:データ入力
データ入力とは、クライアントから渡される資料を特定のシステムやファイルなどに入力する仕事です。
クラウドソーシングサイトではデータ入力の案件が多く、初心者・未経験者でも応募可能なので手軽に稼げるでしょう。
ただし仕事量に対して1案件の単価が低い傾向があり、入力ミス分は報酬からマイナスされるケースがあります。
成功報酬であることからスキマ時間を活用して稼げますが、労力に対して報酬が見合わないことも多いため、案件を受注する際にはデータ量などをよく確認しましょう。
副業⑯:アンケートモニター
アンケートモニターとは、アンケートに回答して報酬をもらう方法です。
スマホで手軽にできることから、アンケートモニターの案件には多くの応募者が集中します。募集がかかると短時間で定員数に達してしまうことも多いので、案件が出ていないかこまめにチェックしたほうが良いでしょう。
案件単価には開きがあり、スマホで手軽に回答できるアンケートは低い傾向があります。その一方でインタビュー形式の案件は高い場合があるので、しっかり稼ぎたい場合はそのようなアンケートモニターを探して応募しましょう。
副業⑰:ポイントサイト
ポイントサイトは、さまざまなポイントサイトに登録して広告をクリックしたりサイトに新規登録したりして稼ぐ方法です。
いわゆる「ポイ活」と呼ばれているお小遣い稼ぎの方法で、インターネットにつながるスマホなどがあれば誰でも手軽に始められますが、単価はあまり高くありません。
お友達を紹介すると、クリックやサイト登録以上のポイントがもらえることがあります。月5万円を目指して稼ぎたい場合はブログやSNSを活用して、新規登録者を募るなどの工夫が必要でしょう。
副業で月5万円稼ぐためのコツ
副業で月5万円を稼ぐコツとして、以下のような点があげられます。
- 専門的なスキルの獲得
- 積極的な行動
- 継続力
- 小規模からスタート
それぞれのコツについて解説するので、参考にしてください。
専門的なスキルを身に付ける
副業で月5万円を稼ぐことは容易ではなく、本業以外のすべての時間を副業に費やすと体調を崩したり、ストレスが溜まったりする可能性が高まります。
限られた時間で効率よく副業で稼ぐためには、専門的なスキルや知識を身につけることが重要です。
スキル・知識を向上させればそれだけ受注できる案件の幅も広がり、高額案件が獲得できる確率も高くなります。
専門性を向上させるには勉強も必要ですが、同じような内容の案件を受注することも重要です。得意分野や興味のある案件を受注し、実務と並行して学習して専門性を高めていきましょう。
積極的に行動する
積極的に行動することも、副業で月5万円を稼ぐコツです。
本業が月収の場合、決められた日数・時間に勤務すれば毎月決まった額の収入が得られます。仕事内容によっては、職場でも積極的に動かなくても仕事があるでしょう。
しかし副業はそうではありません。在宅ワークに多く見られる成功報酬型やスポット系の仕事の場合、積極的に行動しなければ仕事が獲得できず、収入も得られません。
こまめに求人サイトやクラウドソーシングサイトなどをチェックし、気になる仕事・案件が見つかったら積極的に応募していきましょう。
継続する
継続することも副業で稼ぐためのコツといえるでしょう。働き方にもよりますが、多くのケースではスタート時は思うように稼ぐことが難しいからです。
例えばクラウドソーシングサイトの場合、スキルだけではなく一定の実績も求められることが多くあります。副業を始めたばかりのころは受注案件がゼロの状態ですから、提示できる実績はありません。
実績がゼロの場合は必然的に初心者・未経験者歓迎の案件を受注することになりますが、これらは単価が安い傾向があり、月5万円を稼ぐことは困難でしょう。
このようにスキルが高くても実績がないというだけで、高額案件に応募できないことは多々あります。たとえ報酬が少なくても、相場をよく見たうえで低めの単価の案件を継続して受注し、実績を上げることが重要です。
初めは小規模な副業から始めてみる
副業スタート時は小規模案件から受注してみると良いでしょう。高額案件の場合は仕事量が多く、割に合わないと感じることも多いからです。
1回の受注で多く稼ぎたいからという理由で高い単価の仕事を引き受けると、仕事のレベルが高すぎてクオリティの低い成果物を納品することになるなどの弊害が出る可能性があります。
自分のスキルレベルやキャパシティを過信せず、スタート時は小規模な副業から始めてみましょう。
副業を始める際の注意点
副業を始める際は、以下のような点に注意してください。
- 会社の就業規則
- 確定申告
- 本業への師匠
- 詐欺
それぞれの内容と注意しなければならない理由を解説するので、参考にしてください。
会社の就業規則を確認しておく
副業・兼業は法律上では解禁になりましたが、会社・企業のなかには禁止しているところがあります。各会社・企業の副業・兼業に関する考え方については、就業規則に明記されているので必ず確認してください。
もし就業規則で禁止されているのに副業をした場合、会社・企業によっては減給や解雇といったペナルティが科せられる可能性があります。
副業・兼業が禁止されていても始めたい場合は、本業である会社にとってメリットになることを強調して相談するなどの行動を起こしましょう。
確定申告を忘れないようにする
副業での年間所得が20万円を超えると確定申告が必要になるので、注意してください。
基準となる金額は年間所得であって、年間収入ではありません。例えば年間収入が25万円であっても副業での年間経費が10万円だった場合は、25万円から10万円を差し引いた15万円が副業の年間所得になり、20万円に満たないので確定申告は必要ありません。
なお、副業で経費計上できる所得は「雑所得」「事業所得」「不動産所得」の3つである点も覚えておきましょう。
本業に支障が出ないようにする
本業に支障が出ないようにすることも重要です。
例えば副業での仕事が忙しくなりプライベート時間や休日を返上して取り組んだ結果、体調を崩した場合、本業にも影響を及ぼすことになります。
本業あっての副業であることを忘れないでください。メインは本業であることを念頭に置き、副業の仕事量の調整は慎重に行いましょう。
怪しい情報商材や勧誘等の詐欺に気を付ける
怪しい情報商材や勧誘といった詐欺には気を付けてください。
副業といえど仕事は仕事であり、簡単に稼げたり初心者でも高額収入が得られたりする案件はありません。そのような魅力的と思える文言の裏には、犯罪に巻き込まれるなどの危険が潜んでいます。
魅力的と感じる案件やうまい話は全て詐欺と考え、避けるようにしましょう。
【番外編】初月から月5万円!堅実に稼げるおすすめの副業4選
副業で月5万円を稼ごうと思う人のなかには、初月から稼ぎたいと思う人もいるでしょう。
そこで初月から確実に月5万円稼げるおすすめの副業を紹介します。
副業⑱:接客業
接客業は、働く時間や場所を工夫すれば初月からでも月5万円が稼げるでしょう。時間帯によっては特別手当が支給されるからです。
例えばコンビニや夜遅くまで営業している飲食店などは、特定の時間帯に勤務をすると時間外手当や深夜手当が加算されます。
また、休日手当を支払ってくるところもあり、このような場所を狙って仕事をすれば月5万円に近づけられるでしょう。
副業⑲:休日の単発副業
休日のみの単発的な仕事は、基本給が高めの傾向があるので狙い目です。
例えばイベントスタッフや試験監督などは、日給で1万円を超えるところもあります。これを1カ月に最低でも5回以上こなせば月5万円が可能です。
ただし、日給が高いスポットは人気が集中して思うように仕事ができない場合があります。そのため、他の副業と掛けわせると良いでしょう。
副業⑳:平日の夜勤副業
平日の夜勤関係の仕事は、深夜営業などが多いことから時間外・深夜手当が多く支給される可能性があります。また、必然的に勤務時間も長くなることからトータル金額も高額になりやすいメリットがあります。
ただし、基本給が安い場所もあるので1カ月でどれくらい勤務すれば月5万円が稼げるのか計算してから応募しましょう。
副業㉑:フードデリバリー
フードデリバリーはスキマ時間を活用しながら、働き方などを工夫すると稼げる可能性がある仕事です。
エリア・曜日・時間帯によっては時給に換算すると2,000円近くになることもあり、月5万円も達成しやすいでしょう。
ただし配達エリアに左右される要素が多く、穴場を見つければ稼ぎやすくなりますが、それまでは思うように稼げないかもしれません。
労働基準法には注意が必要
副業をする際には、働き方によって労働基準法に抵触する可能性があります。
労働基準法では労働時間を1日8時間、1週間で40時間と定めているからです。ただし、36協定を締結すればこれらの時間を超過しても問題ありません。
例えば、本業で1日8時間の勤務を週5日行う契約を結んでいたとしましょう。副業として飲食店などで1日3時間勤務を週2日行うと契約した場合、36協定の締結が必要です。
ただし、36協定を締結すると超過分には割増賃金が発生することになります。副業をする側としてはありがたいですが雇う側としては喜べない部分もあるため、採用をためらうところも出てくるかもしれません。
なおクラウドソーシングサイトを利用してフリーランスで副業をする場合は、労働基準法の適用外になります。
まとめ
副業で月5万円が稼げるおすすめの在宅ワークを紹介しました。
月5万円という金額は、数字だけで見ると達成しやすいと感じる人もいるかもしれません。しかし、一定レベルのスキルや知識がなければ仕事を受注することさえも難しいのが現状です。
在宅ワークのなかには初心者や未経験者向けの案件も多数ありますが、単価が低いため思うようには稼げないでしょう。
スタート直後から月5万円を稼ごうと意気込むのではなく、副業としての仕事をこなしながらスキル・知識のレベルを上げて目指すことをおすすめします。
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