副業でVtuberはできる?そもそもVtuberって何?副業Vtuberの気になるアレコレを徹底解説!

副業

職種・業界の選択肢が豊富な副業が解禁されたことで、Vtuberのような異業種にチャレンジしたいと考える人もいるでしょう。

しかしその反面「Vtuberとはどのような仕事なのかわからない」「副業Vtuberに挑戦して稼げるのかどうか」といった疑問・不安を抱いている人も少なくありません。未知の世界ということもあり、具体的な仕事内容・収益化などの不明点を解消したい人もいるでしょう。

本記事では、副業も含めたVtuberについて解説します。主な活動内容・収入源・メリット・デメリットなど網羅的に紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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Vtuberってどんな職業?

Vtuberという言葉・職業を聞いたことはあるけれど、具体的な活動内容についてはわからない、という人は少なくありません。

Vtuberは、配信者本人がオリジナルの2D・3Dのアバターを作成して活動を行います。閲覧者に公開されるのは作成したオリジナルアバターであり、配信者本人の顔は表示されません。これがVtuberの基本です。

しかし活動内容は多岐にわたるため、副業でVtuberを選択する前に、どのようなことを仕事としているのか知っておいたほうがよいでしょう。

Vtuberの主な活動内容

Vtuberの主な活動内容として、以下のような例があげられます。

活動
配信活動 ゲーム、雑談など
企画動画 ~してみた系
アーティスト活動 ライブ、アイドルなど

これらの活動内容を見て、「見たことがある」「聞いたことがある」と思った人もいるかもしれません。しかし、具体的な内容についてピンとない人もいるでしょう。

以下の見出しで上記3つの活動内容を詳しく解説するので、副業Vtuberを考えている人は参考にしてください。

ゲーム・雑談などの配信活動

配信活動とは、さまざまな動画配信のプラットフォーム・サイトを活用して配信者として実況・雑談を行います。

代表的な例として、以下のようなものがあげられるでしょう。

配信活動 内容
ゲーム実況 ・ゲームの実況配信
・ゲームの解説動画投稿
・ゲームの魅力を発信
ゲームなどのファンとの交流
・ゲームキャラクターのセリフの読み上げ
雑談 コンテンツの特定なし
・視聴者やファンとの交流が目的
・日常生活の出来事の共有
・視聴者からの質問への回答
・ライブ配信が一般的

ゲーム実況はコンテンツ内容がゲームに限られていますが、雑談の場合は配信内容が多岐にわたります。配信するコンテンツ内容の自由度の観点では、雑談のほうが圧倒的でしょう。

上記いずれも目的は視聴者・ファンとの親近感・共感を育んで、ファン層を拡大することです。

企画動画の作成(歌ってみた、行ってみた系)

企画動画とは、多くの動画配信者の間で作成・発信されているコンテンツを指します。例えば、以下のようなものが例としてあげられるでしょう。

企画動画 概要
歌ってみた系 既存の曲を歌った動画を配信
・VOCALOID曲やアニメソングが多め
・オリジナル楽曲を作成して配信する場合あり
著作権侵害に該当する場合があるので注意が必要
行ってみた系 ・特定の場所は施設を訪問
体験や状況、様子などを解説とともに配信
・観光地、飲食店などの施設が主体

得意なジャンルを活かした企画動画を作成して配信できることから、参入ハードルは低めです。Vtuberとして活動したばかりの初心者にも易しい動画コンテンツといえるでしょう。

ライブなどのアイドル・アーティスト活動

アーティスト活動も、Vtuberの活動内容としてあげられるしょう。

3Dアバターを用いて歌ったり踊ったりする活動であり、対象がキャラクターというだけで人間のアイドル・アーティストと変わりません。特定の支持者・ファンがつけばライブ配信の回数が増えるなど、華やかな世界での経験ができるでしょう。

ただしアーティスト活動は、企業・事務所に所属するケースが多めです。このような活動には事務所等の後押しが必要不可欠であり、個人活動では困難といえます。Vtuberのなかでもアーティスト活動をメインにしたい場合は、特定の事務所・企業に所属するところから始めましょう。

副業Vtuberって実際に稼げるの?Vtuberの主な収益源

副業Vtuberを目指す人のなかには、「本当に稼げるのか」といった疑問を抱いている人も少なくありません。Vtuberとして活動した場合の主な収入源として、以下のような例があげられます。

・広告収入
・月額・投げ銭
・システムグッズ販売
・タイアップ

それぞれの主な収入源について、収益化の方法も含めて紹介するので参考にしてください。

動画やライブ活動で得られる広告収益

Vtuberの主な収入源として、広告収入があげられます。広告収入とは、動画配信サイト・プラットフォームを利用して特定の広告を掲載する方法です。

動画・配信の合間に広告を流し、再生回数によって報酬を得ることができたり、広告がクリック、利用されたりしても、一定の割合で報酬が発生します。

広告収入を得るためには、掲載する広告の内容を盛り込んだ動画コンテンツを作成・配信しなければなりません。視聴者に対して魅力的に感じるような内容のコンテンツを作成し、広告のクリック・購入・サービス利用へと誘導します。

ただしすべての動画配信サイト・プラットフォームで、広告収益を推奨しているわけではありません。禁止していたり条件が設けられていたりするので、Vtuberとして広告収益を得る際には事前に確認してください。

例えばYouTubeの場合、チャンネル登録者数1,000人以上・公開動画の視聴回数1,000万回以上といった基準が設けられており、これらをクリアしなければ広告での収入は得られません。

▼ 実際にYoutubeで稼ぐ方法などはこちらで解説中!

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月額制のメンバーシップや配信の投げ銭システム

動画配信サービス・プラットフォームに導入されている月額・投げ銭システムを利用した収益化も可能です。

月額制とは特定のメンバーシップが利用できるシステムのことであり、登録することでより近い距離で配信者と交流できます。

一方の投げ銭システムとは、ライブ配信中に利用できる有料サービスのことです。段階的に金額が設定されており、ライブ配信を視聴しているファン・フォロワーがこのシステムを利用することで配信者に一定の割合での報酬が入ります。月額サービスを利用していればほかのユーザーとは異なる投げ銭アイテムの利用が可能です。

ただしこちらも前述した広告収入同様に、動画配信サービス・プラットフォームによって条件・基準等が設けられています。

例えばYouTubeでは、チャンネル登録者数500人以上や公開した動画本数に基準があり、これらをクリアしなければサービス・システムの利用ができません。

自身のグッズ販売

グッズ販売も、Vtuberの貴重な収入源としてあげられます。

自身がVtuberとして活動する際に利用しているキャラクターのグッズを作成し、販売することで収益を得ます。ぬいぐるみ・シール・アクリルスタンドなど、その種類は多種多様であり、メンバーの年齢層・性別などにあわせて作成・販売すれば思わぬ収益があげられるでしょう。

グッズ販売をする際には、ECサイトなどを利用すると便利です。販売手数料等が発生しますが、商品売買に必要なシステムは一通りそろっているので手軽に販売できます。

企業やスポンサーとのタイアップ

企業・スポンサーとのタイアップも、収入源といえるでしょう。ただしこの方法は有名にならなければ収益化ができない方法であり、Vtuberとして活動を始めたばかりの初心者には向いていません。

企業・スポンサーとのタイアップが可能になれば、より高額な広告収入が得られるので、副業収益も安定するでしょう。

Vtuberには個人と企業勢の2パターンがありますが、企業勢のほうがタイアップ案件を獲得する可能性は高いといえます。

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副業Vtuberになるメリット・デメリット

副業Vtuberとして活動する際には、メリット・デメリットの両方が発生するため、どちらも考慮しておかなければなりません。

副業Vtuberとしてのメリット・デメリットの両側面を紹介するので、目指している人・興味がある人はぜひ参考にしてください。

副業でVtuberをするメリット

副業Vtuberの主なメリットは、以下の通りです。

・特技・好きなことの自由発信が可能
顔出しをする必要なし
・自宅で作業完結

それぞれのメリットについて確認していきましょう。

自分の得意なこと・好きなことを自由に発信できる

特技・好きなことの自由発信ができる点は、副業Vtuberのメリットとしてあげられます。

Vtuberとして動画コンテンツを作成する際、基本的には制約が存在しません。コンプライアンス・著作権などの制約はありますが、このような法律的なことに触れなければ趣味・やりたいことの動画作成・配信が可能です。

例えばビーズ手芸が得意な人は、作品を作るまでの工程を動画で撮影してサイト・プラットフォームにて配信できます。作成する際のデザインには商標権・著作権が関係している可能性があるので、完全オリジナルでなければなりません。しかしそれ以外の点では自由なので、初心者でも手軽に活動できるでしょう。

「好きなことで収益化をはかりたい」「特技を仕事にしたい」場合には、Vtuberはメリットのある副業といえます。

素顔を晒さなくて良い

素顔を晒す必要がない点も、副業Vtuberのメリットです。

Vtuberの活動は、2D・3Dのキャラクターを作成して利用します。基本的に独自に作成したオリジナルアバターを操作して歌ったり、会話をしたりするので素顔を公開する必要はありません。

動画配信者として活動したい人のなかには、顔出し・身バレに不安を覚える人もいるでしょう。匿名性を確保して活動したい人も多く、そのような場合にも副業Vtuberをおすすめします。

自宅で全ての作業が完結する

自宅で作業が完結する点も、副業Vtuberのメリットといえるでしょう。

Vtuberの主な仕事内容は動画の作成・配信に限られているため、自宅にこれらに関連した設備・環境を整えておけば外出する必要がありません。

突撃系・行ってみた系の場合は特定の場所へ赴く必要がありますが、配信する動画コンテンツの内容を選定すればすべての作業が自宅で完結します。

外出すれば本業関連の人に見られたり、副業している事実を知られたりするリスクが高まります。副業Vtuberなら、基本的な作業は自宅にこもってできるので気軽に活動できるでしょう。

副業でVtuberをするデメリット

副業Vtuberとして活動する際の主なデメリットは以下の通りです。

・初期費用
・炎上などのリスク
・収入が不安定

それぞれのデメリットを解説するので、メリットとあわせて参考にしてください。

初期費用が高額

初期費用が高額になりがちな点は、Vtuberのデメリットといえるでしょう。動画コンテンツの作成・配信をする際には、さまざまな機材が必要になるからです。

具体的な機材として、以下のようなものがあげられます。

パソコン
Webカメラ
・マイク動画
・編集ソフト
・配信ソフト
オーディオインターフェース

上記以外にも安定したインターネットの環境が必要であり、自宅にインターネット環境がない場合はそのための工事等もしなければなりません。

パソコンについては、Vtuber専用アプリを利用すればスマホでも作成・配信が可能です。副業Vtuberとして活動したばかりのころは、充分な収入が得られるかどうか不安になるでしょう。様子を見るという意味でも、専用アプリを利用して活動すれば初期費用は比較的安く抑えられます。

炎上リスクなどの精神的負担が大きい

炎上リスクなどもデメリットです。

配信した動画コンテンツが、すべての人に好意的に受け取ってもらえるとは限りません。配信時のふとした言動が思わぬ反感を買い、多くの視聴者・ユーザーからの攻撃対象になることもあります。

一度インターネット上に動画コンテンツを配信してしまうと、閲覧した多くのユーザーが追い打ちをかけて発信するので完全に削除することは不可能です。

炎上すると誹謗中傷の的になり、利用しているサイト・プラットフォームに攻撃的なコメントが寄せられるでしょう。実際に思わぬ言動が炎上の対象になり、精神的に参ってしまってやめざるを得なくなったVtuberも少なくありません。

顔出しをしないVtuberであってもこのような精神的負担が大きい点は、デメリットといえるでしょう。

収益が安定しない

収益が安定しない点も、デメリットとしてあげられます。

Vtuberの収入源は、広告収入・投げ銭といったものがメインです。これらはユーザー・閲覧者に依存する部分が多く、必ずしも毎月同じ人数のリアクションが得られるとは限りません。閲覧者のリアクションが少なくなれば、その月に発生する報酬は減少してしまいます。

また、利用しているサイト・プラットフォームの利用規約にも注意が必要です。規約違反をしていると判断されれば、アカウントが利用停止・削除される可能性があります。これらの対象になると収入が激減することは目に見えているでしょう。

このようにさまざまな理由から収益が安定しないので、毎月ある程度の副業収入を得たい場合には注意してください。

【徹底比較】Vtuberになるには個人勢・企業勢どっちがいい?

Vtuberには個人勢・企業勢の2パターンがあり、活動する際にはどちらのほうがよいのか迷う人も少なくありません。

特定の項目に注目してこの2パターンを比較してみましょう。

比較項目 個人勢 企業勢
始めやすさ ★★★★★ ☆☆☆☆
収入の安定度 ★★☆☆☆ ★★★☆☆
初期費用の安さ ★★☆☆☆ ★★★☆☆
活動の自由度 ★★★★★ ★★☆☆☆
人気の出やすさ ☆☆☆☆ ★★★★★

上記の比較表は★の数が多いほど、おすすめ度が高いことを意味しています。例えば人気の出やすさでは、個人勢は★が1つなので出にくく、企業勢は★5つなので出やすいという意味です。

個人勢のほうが制限がほぼないことから始めやすさではおすすめですが、人気度・収入面での安定度といった面では困難が生じるでしょう。

一方の企業勢はハードルは高めですが、企業のバックアップがあることから人気度・収入の安定度といった面では高めといえます。

Vtuberの企業勢・個人勢って何?

Vtuberの個人勢・企業勢とはどういう意味なのか、疑問に感じている人もいるかもしれません。

個人勢とは個人でVtuber用のアバターを作成し、YouTubeをはじめとする配信サイト・プラットフォームにて動画コンテンツを発信します。個人的に活動していることから、コンテンツ内容の縛りはありません。

一方の企業勢とは、特定の企業・事務所に所属して活動するVtuberのことです。後ろ盾があるので個人的に営業する必要がなく、Vtuber活動のみに専念したい人に向いている活動方法といえるでしょう。

個人勢Vtuberの特徴・始めるのに必要なもの

個人勢Vtuberは企業勢に比べると、活動の自由度が高い点がメリットとしてあげられます。

しかしその代わり後ろ盾がないため、積極的に営業活動しなければなりません。集客方法にも独自の工夫が必要であり、収益化・安定収入を得る際には苦労することも多いでしょう。

個人勢Vtuberの特徴・始める際に必要なものなどを紹介するので、参考にしてください。

配信機材

個人勢Vtuberとして活動する際には、必要最低限の配信機材が必要です。具体的な機材はデメリットで紹介しましたが、再度主なものをあげておきましょう。

・パソコン
・Webカメラ
・マイク
・動画編集ソフト
・配信ソフト
・オーディオインターフェース

それぞれの平均的な相場は、機能・メーカー・購入サイトによって異なるので一概にはいえません。例えばパソコンは安いものでは1万円未満で手に入りますが、高額なものになると10万円以上です。それ以外の機材についても同様のことがいえるので、機能・メーカーなどに注目しながら複数の購入サイトで価格を比較してください。

なお副業Vtuberとして活動したばかりの間は、スマホアプリを利用することもひとつの方法です。Vtuber配信用の専用アプリには必要な機能が搭載されているので、ある程度の収益化が見込めるようになるまで利用するとよいでしょう。

Vtuberのモデル

Vtuberモデルの費用は、作成方法・モデレーターによって異なるので一概にはいえません。

例えば作成方法については、キャラ作成と2D・3D処理設定をそれぞれ別の人に依頼するのか、一気通貫で依頼するのかの2パターンがあります。各作業のスキルレベルによって費用は異なり、一気通貫で依頼したからといって安く抑えられるとは限りません。

また有名モデレーターに依頼すれば、無名モデレーターよりも理想に近いアバターが完成する可能性が高まります。しかしその分、発生するコストは高めです。

このようにさまざまな条件によって費用は変動するので、慎重に選定してください。

総合的にかかる費用

個人勢Vtuberは、活動する際に必要な設備等を自分で用意しなければなりません。そのため、総合的に費用がかかります。

具体的な費用については、機能・メーカー・レベルといった条件によって変動するため、一概にいえません。費用面に注目すれば、機能・レベルに不備が生じるリスクが高まります。反対に高性能・高レベルを求めると、初期費用は高額になるでしょう。

求める機能・レベルを明確にして、比較することをおすすめします。

企業勢Vtuberの特徴・始めるのに必要なもの

企業勢Vtuberとして活動する際には、企業・事務所のオーディションに合格しなければなりません。オーディションでは求める人物像などがあらかじめ決まっているため、その条件にマッチングさせる必要があります。

また活動内容も企業・事務所が指示したものに限られ、自分で作成した独自コンテンツの配信は基本的にはできないと思ったほうがよいでしょう。

ただし活動時に必要なものは、すでに用意されていることが一般的です。スタート時に高額な費用がかかる部分は、企業・事務所が負担してくれます。個人勢Vtuberで紹介した配信機材・Vtuberモデルの自己負担が抑えられるので、初期費用を多くかけられない場合にはメリットが大きいといえるでしょう。

本業で副業が禁止されている場合はVtuberはできる?

本業で副業が禁止されていても、Vtuberとして活動したいという人もいるかもしれません。

その場合、公務員・会社員で活動できる範囲・条件が異なります。それぞれのパターンにおけるVtuber活動について解説するので、参考にしてください。

公務員の場合

公務員の場合、終業時に以下の3原則を守らなければなりません。

・信用失墜行為の禁止
・職務専念の義務
・守秘義務

公務員には国家公務員法と地方公務員法の2種類があり、所属する公務員の分類によって守るべき公務員法は異なります。しかし副業においては、国家・地方のいずれも上記の3原則を守ることが原則です。

3原則から判断する限り、公務員のVtuber活動は不可能と考える人もいるかもしれません。しかし、3原則を守りつつ収益が発生しなければ趣味の範囲での活動は認められています。

公務員だからVtuber活動は絶対に不可能というわけではなく、無報酬かつ3原則を守った配信内容にすれば可能であることを覚えておくとよいでしょう。

会社員の場合

会社員の場合は、所属する勤務先の就業規則に左右されるため一概にはいえません。

原則として、副業とは本業以外の事業活動等で収益を得ることと定義されています。これは言い換えるなら収益を得なければ、就業規則に違反していないと判断される可能性があるということです。

例えば趣味の範囲内でVtuberとして活動していた場合、無報酬なら問題ないと判断されるかもしれません。

しかし配信コンテンツの内容が、所属する企業・会社のイメージを著しく損なう場合は問題視されるリスクが高まるので注意しましょう。

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副業でVtuberをする場合、確定申告はしなきゃダメ?

副業Vtuberとして活動した際の確定申告について解説します。

副業で確定申告が必要になる条件

原則として、副業で年間所得額が20万円を超えた場合は確定申告が必要です。

確定申告が必要なボーダーラインの金額は所得額であり、収入額ではありません。所得額とは年間収入額から経費を差し引いた金額です。その残額が20万円を超えた場合は、確定申告を行いましょう。

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確定申告で副業Vtuberが会社にバレたくない!対処法は?

確定申告で副業を会社に知られたくない場合は、住民税の徴収方法を変更することをおすすめします。

会社員の場合、住民税の納税は特別徴収が原則です。毎月の給料から天引きされ、所属する勤務先が従業員の代わりに納税を行います。

特別徴収では各従業員の年間住民税額の通知が、勤務先に送られてしまうので、著しく高額になると副業を疑われるかもしれません。

このような事態を避けるために、確定申告時に第一表の住民税の納税方法の欄で普通徴収を選択しておきましょう。

実際に副業Vtuberで活躍している方3選

実際に副業として活躍しているVtuberを紹介します。

【個人勢】やみえんさん

やみえんさんは俳優・クリエイターの本業を持ちながら、副業Vtuberとしての活動も行っているマルチクリエイターで、チャンネル登録者数は約15万人です。

YouTube・Twichなどで配信活動を行っており、ゆっくりした話し方が人気を集めています。

【企業勢】グウェル・オス・ガールさん

グウェル・オス・ガールさんは、人気の高いVtuber事務所「にじさんじ」に所属して活動するVtuberで、チャンネル登録者数は約48万人です。

本業・子育てをこなしながら、事務所を通じて企画動画・コラボ動画などを作成・配信しています。

【企業勢】健屋花那さん

健屋花那さんは、前述で紹介したグウェル・オス・ガールさん同様に人気Vtuber事務所「にじさんじ」に所属して活動するVtuberで、チャンネル登録者数は約60万人です。

本業は医療従事者であり、国家資格取得のために活動を休止していた時期がありました。現在は、医療従事者としての本業を持つ異色の副業Vtuberとして復帰しています。

よくある質問

Vtuberのよくある質問と回答を紹介しましょう。

Vtuberとして有名になるのにどれくらいかかる?

Vtuberとしての活動を始めた場合、どれくらいの期間で有名になれるのか気になるところです。

Vtuber業界は飽和状態にあり、特定の企業・事務所に所属してたからといって必ずしも有名になれるとは限りません。個人勢の場合は、企業勢よりも営業を含む活動に工夫・特徴が求められるでしょう。

有名になれるかどうかも怪しい現状であることから、具体的な期間は一概にいえません。

Vtuberってだれにでもできるの?

Vtuberは必要な機材・環境さえ整っていれば、誰でもできます。

Vtuber専用アプリも多数出ているので、これを利用すれば特定の配信機材を用意する必要もありません。

お試しで手軽に始めたい人は、スマホ用の専用アプリを利用してみるとよいでしょう。

Vtuberに向いている人は?

Vtuberに向いている人の特徴として、以下のようなポイントがあげられます。

・話し上手
・情報通
・ストレス耐性あり

これら以外にもライバルVtuberとの差別化をはかるため、企画立案が得意な人も向いているといえるでしょう。

まとめ

副業Vtuberについて解説しました。

Vtuberは専用のアプリなどが豊富に開発されていることから、誰でも手軽に始められる副業といえます。しかしその分、Vtuber業界は飽和状態にあり、収益化には時間がかかるかもしれません。

本記事で紹介したメリット・デメリットなどを参考にして、少額な副収入を得ることを目的に副業Vtuberを始めてみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者SOKKIN MATCH事業責任者/倉田 裕貴
SOKKIN MATCH事業責任者:倉田裕貴 株式会社SOKKIN 人材事業責任者

株式会社サイバーエージェント、シニアアカウントプレイヤーとして大手企業のコンサルに従事。WEB・アプリ問わず、運用ディレクションをメインに幅広い業種のお客様の課題へ対応してきた実績を持つ。また、マネージャーとして育成業務にも従事。
2022年、株式会社SOKKIN入社後、SOKKIN MATCH事業責任者に従事。

副業フリーランス・個人事業主確定申告在宅ワーク
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