今やお仕事に欠かせなくなったビデオ会議。
映像や音声のクオリティを上げることで話を聞き取ってもらいやすくなったり、相手からの印象がよくなったりといったメリットが発生します。
今回はそのクオリティアップ術をご紹介いたします。
マイクの導入は必須。クリアな音声を相手に届けよう！
音声のクリアさはビデオ会議において一番重要な要素です。
マイクが遠かったり音質が悪かったりすると、発言を正確に聞き取ってもらえず、聞き直されたりなどの面倒が生じやすくなります。
高品質なマイクであればノイズが混入しにくくなるので、聞き手に正確な音を伝えることが可能です。
マイクの種類
ヘッドセット
ヘッドホンに二枚句が取り付けられているタイプ。マイクが口に近いので、環境音などが混入しにくいです。
ハンドヘルド
カラオケなどにおいてある手持ちタイプ。入手性が高く低価格です。
ラージダイアフラム
スタンドに取り付けるタイプ。大きく高性能で、高価格です。
ピンマイク
服などに取り付けられるタイプ。テレビ番組などでタレントが付けているものです。
カメラの画質・明るさも重要な要素！
画質の良し悪しも話し手の印象を左右する重要な要素です。
ノートPCに備え付けられているものでも結構なのですが、PC本体の薄型化の影響で高性能なレンズやセンサーが採用できず画が暗くなったり、カメラ位置の関係で下から煽るような画角になったりするので、せっかくの綺麗な顔が台無しになってしまいます。
そんな暗い印象を払拭するためにはwebカメラ＆撮影用照明装置の導入がおすすめです。
選び方
解像度
画質の細かさです。一般的に1080pで十分です。
フレームレート
画面の切り替わりがどれだけ滑らかか、という数値です。30fpsあれば十分です。
レンズの明るさ(F値)
F値が小さくなれば小さくなるほど画面が明るくなり、映像のボケも強くなります。
画角の広さ
どれだけ広い角度が写せるかといった数値です。複数人で写りたい場合は90°以上のものを選ぶと良いでしょう。しかし、広すぎると魚眼のように像が歪んでしまいますので注意が必要です。
オートフォーカス対応かどうか
ピントを自動で合わせてくれる機能です。
マイク機能内蔵バージョンも存在！
先ほど述べた通りマイクも重要な要素です。カメラに内蔵されている場合は一人二役なのでお買い得ですね！
照明装置も忘れずに！顔が明るくなります
近年需要が高まっており、各社がたくさん発売しています。照明を焚くだけで見違えるほど顔が明るくなりますので、照明装置は導入してみてもいいかもしれませんね。
さらにクオリティを上げたいのであれば一眼レフカメラの導入が超おすすめです。
画像処理技術を用いず、物理的に背景ぼかしができますので、境界線が自然になります。
また画角や明るさなども意のままで、コツさえ掴めばどんな画面も作れます。
近年の機種はUSBケーブルでPCと接続するだけでWebカメラとして使えるものが殆どです。
映像のクオリティを最大限に高めたい方は必見です。
バーチャル背景を作成＆設定
ビデオ会議の背景にぼかしを入れるだけでは満足できず、なおかつデザインスキルをお持ちの方は、オリジナルの背景画像を作成してしまいましょう。テンプレートやツールがが存在しますので、スキルがなくとも作成が可能です。
名刺と同じように、より多くの情報を伝えることができるだけでなく、自身のブランディングにも活用できます。ぜひ実践を。
設定のポイント
職種、肩書き
自身の役割を正確に書きましょう。
ロゴ
ブランディングにもなりますので、持っていれば入れましょう。
個人のホームページやポートフォリオのURL＆QRコード
過去の実績などについて知ってもらうことができます。
上記の情報を盛り込むのが一般的です。
なお、背景色によっては顔が暗くなってしまうので注意が必要です。
SOKKIN MATCHとは
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