Instagram広告の費用はどれくらいかかるの？目的別予算も解説！
Instagram広告の費用は「いくらかかるのか分からない」「予算をどう設定すればいいか不安」という声が多く、初めて広告運用を検討する企業や個人事業主にとって大きな悩みの種となっています。実際、明確な料金表がないため、費用感が掴みにくいのが現状です。
この記事では、Instagram広告にかかる費用相場から課金方式ごとの単価、目的別の予算設定まで詳しく解説しています。広告フォーマットや配信面の特徴、メリット・デメリットも具体的にご紹介しますので、これからInstagram広告を始める方も、予算配分に悩んでいる方も、ぜひ参考にしてください。
インスタ広告の費用相場
Instagram広告を始めるにあたって、最も気になるのが「実際にいくらかかるのか」という点でしょう。結論から言うと、Instagram広告には明確な最低出稿金額の設定がなく、1日100円程度の少額予算からでも配信をスタートできます。ただし、実際に効果を得るためには一定以上の予算確保が必要になるため、多くの企業では月額数万円から数十万円程度の予算で運用しているケースが一般的です。
Instagram広告はFacebook広告と同じ広告プラットフォームであるMeta広告マネージャで管理されており、オークション形式で広告枠が決定される仕組みです。そのため、競合の多い業界や人気の高いターゲット層を狙う場合は、必然的に広告費用が高くなる傾向があります。逆に、ニッチな分野や競合の少ないターゲット設定であれば、比較的低予算でも十分な成果を期待できるでしょう。
実際の費用相場としては、認知拡大を目的とした場合は月額3万円〜10万円程度、コンバージョン獲得を重視する場合は月額10万円〜30万円以上の予算を確保することが推奨されています。もちろん、これはあくまで目安であり、業種やターゲット、配信期間によって大きく変動します。
インスタ広告の課金方式と単価相場
Instagram広告では、目的や成果指標に応じて複数の課金方式が用意されており、それぞれ費用相場が異なります。広告運用を始める前に、どの課金方式が自社の目的に適しているかを理解することが費用対効果を高める第一歩となります。ここでは代表的な5つの課金方式について、それぞれの仕組みと費用相場を詳しく解説していきます。
| 課金方式 | 略称 | 費用相場 | 適した目的 |
|---|---|---|---|
| インプレッション課金 | CPM | 500〜1,000円/1,000回表示 | 認知拡大・ブランディング |
| 再生数課金 | CPV | 4〜7円/1再生 | 動画コンテンツの視聴促進 |
| リンククリック課金 | CPC | 40〜100円/1クリック | サイト誘導・トラフィック獲得 |
| アプリインストール課金 | CPI | 100〜250円/1インストール | アプリダウンロード数増加 |
| Thruplay課金 | – | 5〜10円/1再生 | 動画の完全視聴促進 |
インプレッション課金
インプレッション課金（CPM：Cost Per Mille）は、広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する課金方式です。ユーザーが広告をクリックしたかどうかに関わらず、表示回数で課金されるため、多くのユーザーに広告を見てもらいたい認知拡大やブランディング目的に適しています。費用相場は1,000回表示あたり500〜1,000円程度で、他の課金方式と比較して広くリーチを獲得しやすい点が特徴です。
再生数課金
再生数課金（CPV：Cost Per View）は、動画広告が一定時間以上再生された場合に費用が発生する課金方式です。通常、動画が2秒以上再生された時点で1再生としてカウントされます。費用相場は1再生あたり4〜7円程度で、動画コンテンツを活用したストーリー性のある訴求を行いたい場合に有効です。短時間でインパクトを与えられるクリエイティブを用意することで、効率的に動画視聴を促進できます。
リンククリック課金
リンククリック課金（CPC：Cost Per Click）は、ユーザーが広告をクリックしてリンク先のウェブサイトやランディングページに移動した際に費用が発生する課金方式です。費用相場は1クリックあたり40〜100円程度で、自社サイトへの誘導やコンバージョン獲得を目指す際に最も一般的に利用される課金方式です。興味を持ったユーザーのみに費用が発生するため、費用対効果を重視した運用が可能になります。
アプリインストール課金
アプリインストール課金（CPI：Cost Per Install）は、広告経由でユーザーがアプリをインストールした際に費用が発生する課金方式です。費用相場は1インストールあたり100〜250円程度で、アプリのダウンロード数増加を直接的な目標とする場合に適しています。Instagramの若年層ユーザーが多いという特性を活かし、ゲームアプリやライフスタイル系アプリのプロモーションで高い効果を発揮します。
Thruplay課金
Thruplay課金は、動画広告が15秒以上再生された場合、または15秒未満の動画の場合は最後まで再生された場合に費用が発生する課金方式です。費用相場は1再生あたり5〜10円程度で、通常の再生数課金よりも長い視聴時間を確保できるため、商品やサービスの詳細を伝えたい場合や質の高いエンゲージメントを重視する場合に有効です。より深い興味関心を持つユーザーに絞って課金されるため、効率的な広告配信が期待できます。
インスタ広告の目的別予算
Instagram広告を始める際、多くの企業が悩むのが「いくら予算を用意すればいいのか」という点です。広告の目的によって必要な予算は大きく異なり、適切な金額設定が成果を左右する重要な要素となります。ここでは、広告出稿の目的ごとに推奨される予算の目安と、その理由について詳しく解説していきます。
知名度アップとブランドイメージが目的の場合
新商品の認知拡大やブランドイメージの向上を目指す場合、月額10万円〜30万円程度の予算が目安となります。この目的ではインプレッション課金を選択することが多く、できるだけ多くのユーザーに広告を表示させることが重要です。特に新規ブランドや商品のローンチ時には、一定期間集中的に広告を配信することで、ターゲット層への浸透を図ることができます。予算が限られている場合でも、月額5万円程度から始めて効果測定しながら調整していくことが可能です。
エンゲージメント獲得が目的の場合
投稿へのいいねやコメント、保存などのエンゲージメント獲得を目指す場合、月額5万円〜15万円程度の予算から始められます。この目的では、ユーザーとの双方向のコミュニケーションを促進し、ブランドへの親近感や信頼感を高めることが狙いです。エンゲージメント率の高いクリエイティブを作成できれば、比較的少ない予算でも効果的な結果を得られる傾向にあります。特にInstagramと相性の良いビジュアル重視のコンテンツでは、ユーザーの反応を得やすい特徴があります。
自社サイトへの流入促進が目的の場合
Webサイトやランディングページへの誘導を目的とする場合、月額10万円〜50万円程度の予算設定が一般的です。リンククリック課金を選択し、実際にサイトを訪問したユーザー数に応じて費用が発生します。クリック単価は業界やターゲット設定によって変動しますが、質の高いトラフィックを獲得するためには、ある程度の予算確保が必要です。
アプリインストール数の増加が目的の場合
アプリのダウンロード数増加を狙う場合、月額20万円〜100万円程度の予算が推奨されます。アプリインストール課金では、実際にアプリをインストールしたユーザーに対して課金されるため、確実な成果が期待できる一方、競合が多い分野ではインストール単価が高騰する傾向があります。ゲームアプリやECアプリなど、ジャンルによっても必要な予算は変わってきますが、初期段階では十分なデータを取得するためにも、ある程度まとまった予算を用意することをおすすめします。
コンバージョンの獲得が目的の場合
商品購入や資料請求などの具体的なコンバージョン獲得を目指す場合、月額30万円〜100万円以上の予算が必要となることが多いです。この目的では、Facebookピクセルを設置してコンバージョンを正確に計測し、機械学習によって最適化を進めていくため、学習期間を含めた十分な予算と期間の確保が重要です。
インスタ広告のフォーマット
Instagram広告では、目的やターゲット層に合わせて選べる複数のフォーマットが用意されています。それぞれ特徴が異なり、伝えたい情報の内容やボリュームによって使い分けることで、より高い広告効果を期待できます。ここでは代表的な3つのフォーマットについて、その特徴と活用シーンを詳しく解説していきます。
画像・動画広告
画像・動画広告は、1枚の画像または1本の動画で商品やサービスの魅力を伝える最もシンプルなフォーマットです。フィードやストーリーズなど、すべての配信面で利用でき、制作のハードルも比較的低いため、初めてInstagram広告を出稿する際に適しています。画像は正方形や縦長など複数のアスペクト比に対応しており、動画は最大60秒まで配信可能です。ブランドイメージの訴求や新商品の告知など、幅広い目的で活用できる万能型のフォーマットといえるでしょう。
カルーセル広告
カルーセル広告は、最大10枚の画像または動画をスワイプで切り替えながら表示できるフォーマットです。複数の商品を一度に紹介したり、1つの商品を異なる角度から見せたり、ストーリー性を持たせて段階的に情報を伝えたりと、さまざまな活用方法があります。ECサイトでの商品カタログ表示や、サービスの利用手順を順番に説明する際に特に効果的です。各カードに個別のリンクを設定できるため、ユーザーの興味に応じて異なるページへ誘導することも可能になっています。
コレクション広告
コレクション広告は、メインとなる画像や動画の下に複数の商品画像を格子状に配置できるフォーマットで、主にEC事業者向けに設計されています。ユーザーが広告をタップすると、Instagram内で商品カタログが全画面表示され、スムーズに商品詳細を閲覧できるため、購買意欲を高めやすい特徴があります。Facebookカタログと連携することで、在庫情報や価格を自動で反映させることも可能です。アパレルや雑貨など、複数商品を一覧で見せたい業種に特に向いているフォーマットといえるでしょう。
| フォーマット | 表示形式 | 主な活用シーン |
|---|---|---|
| 画像・動画広告 | 1枚の画像または1本の動画 | ブランド認知、新商品告知 |
| カルーセル広告 | 最大10枚の画像・動画をスワイプ表示 | 複数商品の紹介、ストーリー訴求 |
| コレクション広告 | メイン画像+商品一覧の格子表示 | ECサイトの商品カタログ表示 |
インスタ広告の主な配信面
Instagram広告は、複数の配信面を用意しており、それぞれのユーザー行動や利用シーンに合わせた広告配信が可能です。配信面によって広告の表示形式やユーザーの閲覧態度が異なるため、目的に応じて最適な配信面を選択することが費用対効果を高める鍵となります。ここでは、主要な4つの配信面について、それぞれの特徴や費用面での考慮点を詳しく解説していきます。
フィード
フィードは、ユーザーがInstagramを開いた際に最初に表示されるタイムライン上の配信面で、最も基本的かつ広告効果が期待できる配信場所です。通常の投稿と同じ形式で広告が表示されるため、ユーザーに自然に受け入れられやすく、じっくりと内容を見てもらえる傾向があります。画像広告や動画広告、カルーセル広告など、さまざまなフォーマットに対応しており、商品やサービスの詳細を伝えたい場合に適しています。費用面では、他の配信面と比較して競合が多いため、クリック単価やインプレッション単価がやや高めになることもありますが、その分エンゲージメント率も高い傾向にあります。
ストーリーズ
ストーリーズは、画面全体に表示される縦型のフルスクリーン広告で、24時間で消える投稿形式に広告を挿入する配信面です。若年層を中心に利用が活発で、日常的に何度もチェックされるため、リーチ拡大やブランド認知向上に効果的です。ユーザーは次々とストーリーズをスワイプして閲覧するため、視覚的なインパクトと短時間での訴求が求められます。費用相場はフィードとほぼ同等か、やや低めになることもあり、特に若年層やモバイルユーザーをターゲットとする場合にコストパフォーマンスが高い配信面といえます。
リール
リールは、短尺の縦型動画コンテンツが表示される配信面で、近年Instagram内でも特に成長著しいエリアです。エンターテインメント性が高く、新規ユーザーへのリーチ拡大や潜在層への認知拡大に非常に有効とされています。ユーザーは次々と動画をスクロールしながら視聴するため、冒頭の数秒でいかに興味を引けるかが重要です。リール広告は比較的新しい配信面であるため、競合がまだ少なく、費用対効果が高いケースも多く報告されています。動画制作のハードルはありますが、トレンドを押さえたクリエイティブを用意できれば、少額予算でも大きな効果が期待できます。
探索タブ
探索タブは、ユーザーが新しいコンテンツや興味のある投稿を見つけるために利用する配信面で、能動的に情報を探しているユーザーにリーチできる点が大きな特徴です。ユーザーの過去の行動や興味関心に基づいてパーソナライズされたコンテンツが表示されるため、ターゲティング精度が高く、関心度の高いユーザーに広告を届けられます。探索タブでは、まず投稿のサムネイルが一覧表示され、タップすると詳細が表示される仕組みです。費用面では、他の配信面と比べて競合がやや少ないため、クリック単価が抑えられる傾向にあり、新規顧客の獲得を目指す場合に適した配信面といえるでしょう。
インスタ広告のメリット
Instagram広告は、他の広告媒体と比較して独自の強みを数多く持っています。視覚的な訴求力の高さやユーザーとの親和性、精密なターゲティング機能など、費用対効果を高める要素が揃っているのが特徴です。ここでは、Instagram広告を活用する上で知っておきたい主要なメリットについて詳しく解説していきます。
視覚的・直感的な訴求力が極めて高い
Instagramは写真や動画を中心としたビジュアルコンテンツがメインのプラットフォームであるため、商品やサービスの魅力を視覚的に伝えることに長けています。特にファッション、コスメ、インテリア、飲食といったビジュアルで魅力を伝えやすい商材では、テキスト中心の広告よりも高い効果を発揮します。ユーザーは美しい画像や動画を求めてInstagramを利用しているため、質の高いクリエイティブを用意できれば自然に関心を引くことができるでしょう。また、フィルターやエフェクト機能を活用することで、ブランドの世界観を統一して表現できる点も大きな魅力です。
広告感が少なく受け入れやすい
Instagram広告は通常の投稿と同じ形式でフィードやストーリーズに表示されるため、広告らしさが抑えられユーザーに自然に受け入れられやすい構造になっています。右上に小さく「広告」と表示されるだけで、デザインやレイアウトは一般投稿と変わらないため、ユーザーの閲覧体験を損ねることなく情報を届けられます。これにより広告に対する心理的な抵抗感が少なく、クリック率やエンゲージメント率が高まる傾向にあります。特にインフルエンサーと連携したタイアップ広告では、広告でありながらオーガニックなコンテンツとして認識されやすく、高い信頼性を獲得できます。
ターゲティング精度が非常に高い
InstagramはMeta社（旧Facebook社）が運営しているため、Facebookの膨大なユーザーデータを活用した精密なターゲティングが可能です。年齢、性別、地域といった基本属性はもちろん、興味関心、行動履歴、類似オーディエンスなど、多様な条件を組み合わせて配信対象を絞り込めます。また、自社の顧客リストをアップロードしてカスタムオーディエンスを作成したり、過去に自社サイトを訪問したユーザーに向けてリターゲティング配信を行ったりすることもできます。これにより無駄な広告配信を減らし、本当に商品やサービスに興味を持つ可能性の高いユーザーに効率的にアプローチできるため、費用対効果の向上につながります。
少額予算から柔軟に始められる
Instagram広告には最低出稿金額の設定がないため、数百円からでも広告配信をスタートできます。1日あたりの予算や配信期間全体の総予算を自由に設定でき、予算に応じて配信量が自動調整される仕組みになっています。テスト配信で効果を確認してから本格的に予算を投入したり、季節やキャンペーンに合わせて予算を増減させたりと、柔軟な運用が可能です。また、配信中でもリアルタイムで予算変更ができるため、効果が高い広告には追加投資し、成果が出ない広告は早期に停止するといった最適化も容易に行えます。こうした柔軟性により、企業規模や業種を問わず多くの事業者がInstagram広告を活用できる環境が整っています。
インスタ広告のデメリット
インスタ広告は優れた広告手法ですが、運用する上で注意すべきデメリットも存在します。特に初めて広告を出稿する企業にとっては、これらの課題を理解した上で取り組むことが重要です。ここでは主要な2つのデメリットについて詳しく解説します。
クリエイティブ制作のハードルが高い
インスタ広告ではビジュアルのクオリティが成果を大きく左右するため、クリエイティブ制作に相応のリソースが必要となります。ユーザーは日常的に高品質な写真や動画に触れているため、広告もそれに見合った水準が求められるのです。
特に動画広告やストーリーズ広告では、撮影機材や編集スキル、デザインセンスなど専門的な知識が求められます。社内にデザイナーや動画編集者がいない場合は、外部のクリエイターに依頼する必要があり、制作費用が別途発生することになるでしょう。また、効果的な広告を作るためには複数のパターンをテストする必要があり、継続的にクリエイティブを作り続ける体制の構築が課題となります。
顕在層（今すぐ客）へのアプローチが難しい
インスタ広告のもう1つの課題は、検索広告と異なり購入意欲が明確なユーザーにピンポイントでアプローチしにくいという点です。インスタグラムは本来エンターテインメントや情報収集を目的としたプラットフォームであり、ユーザーは商品を探すために利用しているわけではありません。
そのため、広告を見た瞬間に購入や申込みにつながる確率は検索広告に比べて低くなる傾向があります。インスタ広告は潜在層や準顕在層に認知を広げ、興味関心を醸成することには優れていますが、即座にコンバージョンを求める場合には期待通りの成果が出にくいことがあります。
まとめ
この記事では、Instagram広告の費用について、課金方式から目的別の予算目安、そして広告フォーマットや配信面まで詳しく解説してきました。
Instagram広告の費用相場は月額数万円から数十万円程度が一般的で、課金方式はインプレッション課金、再生数課金、リンククリック課金、アプリインストール課金、Thruplay課金の5種類があります。それぞれの単価相場を理解することで、自社の目的に合った課金方式を選択できます。
目的別の予算については、知名度アップやブランドイメージ向上には月額10万円以上、エンゲージメント獲得には月額5万円から、自社サイトへの流入促進には月額10万円から、アプリインストール数の増加には月額20万円以上、コンバージョン獲得には月額30万円以上が目安となります。
「Instagram広告は費用が読めない」「予算をどれくらい用意すればいいか分からない」という不安をお持ちだった方も、この記事を通じて具体的な費用感や予算の立て方がイメージできたのではないでしょうか。Instagram広告は少額予算から始められ、配信しながら効果を見て調整できる柔軟性が大きな魅力です。まずは小さく始めて、データを見ながら最適化していくことで、費用対効果の高い広告運用が実現できます。ぜひ自社の目的と予算に合わせて、Instagram広告を活用してみてください。
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SOKKIN MATCH（ソッキンマッチ）は企業の人材課題に対して厳選したマーケター/クリエイターをマッチングし、企業の事業課題を解決するサービスです。
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