BSC(バランススコアカード)とは?4つの視点や導入方法をご紹介!

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バランススコアカード(BSC)とは、企業の業績評価手法の1つであり、企業の適切な経営設計に役立てることができます。

今回の記事ではバランススコアカードの定義や、歴史と背景、メリット、導入方法などをご紹介します。

【今回の記事でわかること】
1:BSC(バランス・スコアカード)とは
2:4つの視点
3:バランススコアカードのメリット
4:バランススコアカードの導入方法

本記事を読めばバランススコアカードの概要がわかります。バランススコアカードの具体的な導入方法が知りたいという方も、導入方法を本記事でご紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。

BSC(バランス・スコアカード)とは

BSC(バランス・スコアカード)とは、企業の持つ要素が、企業のビジョン・戦略にどのように影響し、業績に現れているのかを可視化するための業績評価手法です。企業業績を財務業績のみではなく、4つの視点(財務の視点、顧客の視点、内部プロセスの視点、学習と成長の視点)で評価をすることが特徴です。

バランス・スコアカードと言うように、実際に企業の業績を評価した後は、スコアをカードにまとめて一覧化します。スコアカードを作成することにより、一覧で戦略の妥当性を検討することができます。

歴史

バランス・スコアカードは、1992年にハーバードビジネススクールのロバート・S・キャプラン教授とコンサルタント会社社長のデビット・P・ノートン氏により発表されました。

バランス・スコアカードが作られた背景として、当時アメリカにおいてビジネス環境が大きく変化し、経営が複雑化したことが挙げられます。ビジネスが多角化するに伴って、財務指標以外の評価基準を盛り込んだフレームワークが求められるようになり、バランス・スコアカード誕生の由来となりました。

20世紀に発表されたフレームワークですが、今なお大企業を中心に使用され続けています。欧米企業の利用から始まり、日本企業においては2001年ごろから使用され始めました。単なる売上や利益などの財務指標が企業業績の評価指標ではなく、人材や内部プロセス、顧客の視点などを評価指標に組み込んだという点が今なお使い続けられる理由の1つでもあります。

4つの視点

バランス・スコアカードの特徴として、戦略目標を4つの視点から捉え、業績評価に落とし込んでいることが挙げられます。4つの視点とは、以下の通りです。

①財務の視点 企業や事業の業績、株主に対する行動
②顧客の視点 取引先、ターゲットとする市場
③内部プロセスの視点 製品開発、マネジメント
④学習と成長の視点 組織体制、人材育成

これらの視点に基づき、業績の評価や経営戦略などを行います。

4つの視点は、それぞれが他の視点と密接に結びついています。学習と成長は内部プロセスの改善につながり、内部プロセスの改善は顧客満足度の向上につながり、顧客満足度の向上はリピート率向上につながり、リピート率向上は最終的に売上増加につながる、といったように④→③→②→①の流れになっています。

それでは、4つの視点それぞれについて詳しく見ていきましょう。

①財務の視点

企業の売上や、利益などの財務業績に注目する項目です。「財務的に成功するためにはどのように行動するべきか」を考えます。

評価の指標としては、「売上高」、「利益」、「利益額」、「自己資本比率」、「ROE(自己資本利益率)」、「EPS(1株当たり純利益)」、「純資産額」、「キャッシュフロー」、「ROE(株主資本利益率)」などが挙げられます。

②顧客の視点

「戦略の実現のために顧客に対してどのように行動するべきか」を考えます。

評価の指標としては、「顧客満足度」、「リピート率」、「顧客あたりの売上高」、「顧客あたりの費用」、「製品売上シェア」、「リピート率」などが挙げられます。

③内部プロセスの視点

業務の効率化や顧客対応能力の改善を目的とした項目です。「顧客・株主を満足させるためにどのようなビジネスプロセスをとれば良いのか」を考えます。

顧客のニーズに合う製品を開発する「イノベーション・プロセス」、製品の生産・販売を行う「オペレーション・プロセス」、提供後のアフターフォローを行う「アフターサービス」の3つの段階に注目して、評価指標を設定します。

評価の指標としては、「生産リードタイム」、「納期遵守率」、「不良品発生率」、「顧客訪問数」などが挙げられます。

④学習と成長の視点

従業員のモチベーションや能力向上を目的とした項目です。「戦略を達成するために、どのような改善を行えば良いのか」を考えます。

評価の指標としては、「能力向上率」、「資格取得率」、「従業員満足度」、「社員定着率」、「エンゲージメントサーベイ」、などが挙げられます。

バランススコアカードのメリット

バランススコアカードを作成するメリットは何なのでしょうか。主な3つのメリットをご紹介します。

バランススコアカードのメリット
①経営戦略の明確化
②売上・収益の向上
③従業員の意識改革

①経営戦略の明確化

バランススコアカードの作成により、企業について多角的に捉えられるため、取るべき戦略を明らかにできます。

②売上・収益の向上

バランススコアカードの作成により、適切な戦略を設計でき、PDCAを適切に回せることで、最終的に売上・収益の向上につながっていきます。

③従業員の意識改革

バランススコアカードは人事育成に関する視点も含まれているため、業務プロセスの見直しや、実現可能な目標設計により、従業員のモチベーションアップにつながることが期待できます。

バランススコアカードの導入方法

ここからは、バランススコアカードの導入方法を手順を追って説明します。

バランススコアカードの導入手順
①ミッション・ビジョン・バリューの決定
②経営戦略の策定
③戦略目標の設定
④重要成功要因の設定
⑤アクションプランの設定

①ミッション・ビジョン・バリューの決定

初めに、企業のミッション・ビジョン・バリューを明確化しておきます。企業における将来的な目標や、企業のあるべき姿を確認します。その際に、環境分析や3C分析などを用いると効果的です。

②経営戦略の策定

企業の置かれている市場環境や、競合を分析し、経営戦略の策定を行います。「どの分野に注力するのか」「ターゲット層はどこか」などを考えながら行います。

③戦略目標の設定

「財務」、「顧客」、「業務プロセス」、「学習と成長」の4つの視点に基づき、経営戦略を実現するための「戦略目標」を設定します。ここでは、戦略マップSWOT分析の活用が有効となります。

④重要成功要因の設定

戦略目標を達成するために、ビジネスの成功の鍵である、重要成功要因(KFS)を設定します。KFSの例として、社内外の状況の分析や、チャネルの管理などが挙げられます。

④評価指標の確定

重要成功要因ごとに、測定可能かつ明確な業績評価指標を設定します。この時に、同時にウェイト付けも設定します。

⑤アクションプランの設定

「目標を達成するためにどんなアクションを取るべきか?」と考え、個人レベルまで具体的にアクション・プランを作成します。具体的には、どのような行動をいつまでに行うのかを設定します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事では、バランススコアカードについてご紹介しました。バランススコアカードは、財務指標以外の評価基準も盛り込んだ、バランスの取れた業績評価手法です。

バランススコアカードを構成する4つの視点を理解し、企業活動に役立てましょう。戦略を多角的に設計したい企業の担当者様はぜひご活用ください。その際に、本記事が少しでも参考になれば幸いです。

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この記事の監修者SOKKIN MATCH事業責任者/倉田 裕貴
SOKKIN MATCH事業責任者:倉田裕貴 株式会社SOKKIN 人材事業責任者

株式会社サイバーエージェント、シニアアカウントプレイヤーとして大手企業のコンサルに従事。WEB・アプリ問わず、運用ディレクションをメインに幅広い業種のお客様の課題へ対応してきた実績を持つ。2022年、株式会社SOKKIN入社後、SOKKIN MATCH事業責任者に従事。

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