SOKKIN MATCH 企業インタビューVol.14
株式会社SOKKIN(本社:東京都新宿区 代表取締役:本間亮平)は、マーケター・クリエイターに特化した人財マッチングサービスSOKKIN MATCHを提供しております。SOKKIN MATCHを通して業務委託人財を活用している企業に、SOKKIN MATCHの魅力や業務委託人財の活用方法についてインタビューを行っております。
今回は、株式会社ポンデテック様にインタビューを行いました。
マーケティング部門にて、業務委託人財を活用した効果やSOKKIN MATCHのご活用を決めていただいた理由・背景などをお話しいただきました。
株式会社ポンデテックの会社概要
▪会社名:株式会社ポンデテック
▪所在地:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-6-16
▪設立日:2019年10月
▪代表取締役:財津 和也
株式会社ポンデテックの事業内容について
ーまず初めに株式会社ポンデテックの事業内容について教えていただけますか?

私たちは、関⻄電⼒の社内ベンチャー企業で使⽤済みPCの再⽣・販売事業を展開しています。大手企業がPC機器を入れ替えるタイミングで回収を実施。その後、重要な部品を新品に交換することで、コストを抑えながらも安⼼して購入いただけるPCを提供しています。また、部品の交換作業を障がいを抱える⽅々に依頼しており、社会課題である障がいを持つ⽅の雇⽤問題の解決にも貢献しています。
ー担当者様の役割を教えてください。

私は、自社ECサイトへの集客とサイト改善を行うマーケティングの担当をしています。特に集客においては、WEB広告の運用をインハウスで行っており、その全てを担当しています。
業務委託人財の活用に至る背景
ーこの度は、SOKKIN MATCHをご利用いただきありがとうございます。早速ですが、今回業務委託契約をご活用するに至ったきっかけを教えてください。

当社は、親会社である関西電力から大きな期待を受け、これまで継続的に事業成長を遂げてきました。しかし、更に成長を加速させることに課題を感じていました。加えて、競合他社の台頭もあり、より効果的な戦略の必要性を強く認識していた中で、SOKKIN MATCHの存在を知りました。

社内で広告運用のレベルアップが必要だと感じていた時期でもあり、業務委託者を採用することで社内にノウハウを蓄積できる点が魅力的でした。過去に広告代理店を利用していた時期もありましたが、代理店が中心となって広告の運用を行うため、どうしても我々が細かい部分まで関わることができず、ノウハウが構築されにくいというもどかしさがありました。
しかしSOKKIN MATCHを利用し、業務委託者を活用することで、我々と業務委託者で密に関わり、並走する形を築くことができると考えました。
ーどのような課題を感じて、業務委託を導入することに決めましたか?

主に2つの課題を解決したいと考えていました。1つ目は広告の効率(ROAS)を維持すること、2つ目は予算額を増やすことです。特に2つ目については、一定水準を維持しながら運用費用を伸ばすことが課題でした。
ー業務委託人財を導入することへの不安などはありましたか?

そうですね。初めは、本当に効果がでるのか、業務委託者が成果を出しても、我々に再現性がないのではないかという心配はありました。社内にノウハウを蓄積したいと考えていましたので、業務委託者の方が成果を出したとしても、その成果がなぜ出せたのか、どう出すのかなどのプロセスを言語化していただけるのかは不安視していました。
なぜSOKKIN MATCHを選んだのか
ー他のエージェントが提供する業務委託人財など複数の選択肢がある中で、なぜSOKKIN MATCHの人財を採用していただいたのですか?

まずは、事務局の担当者の方が親身に我々の課題に対して向き合ってくださったことが大きいです。広告予算が伸びていないこと、社内ノウハウが蓄積されていないことなど、当社の課題をしっかりと理解していただいた上で、新たな視点のご提案をいただきました。また、弊社の抱える課題を解決するためには、どういったスキルを持った業務委託者が最適なのかまでも提案していただき、これは事務局の方がプロのマーケターだからこそ出来ることだと思いました。
ー広告代理店や他エージェントと比較して、SOKKIN MATCHが提案する候補者はいかがでしたか?

まず、候補者の方の実績が非常に印象的であり、経験から得た圧倒的なスキルに魅力を感じました。即戦力として活躍できる方、ノウハウを社内に蓄積していただける方を希望していたのですが、今までの実績から、信頼してお仕事をお願いできると感じました。また、コミュニケーション面についても、面談では物腰が柔らかく、弊社メンバーとのやり取りも問題ないと思いましたし、こちらが課題に感じていたプロセスの言語化についても、すぐに想いを汲み取っていただき、対応いただけるとおっしゃっていただき安心できました。あとは、事務局と業務委託者の距離感が近く、柔軟な対応をしていただける点も良かったです。
業務委託人財の取り組みを開始してみて
ー業務委託人財の導入をしてみて、効果はありましたか?

はい。具体的な数字は非公開ですが、ROASは目標値を上回りました。また、予算消化額も目標を上回り、過去最高の日次売上も記録しました。過去にはセール期間にアクセルを踏み切れなかったこともありましたが、現在は勝てるタイミングでアクセルを踏む方法を学ぶことができました。これは大きな成果だと感じています。
ー実際、業務委託人財を導入して良かったことは何ですか?

先程お伝えした通り、業務委託者が入って、弊社が抱えていた課題の改善が見られるようになった点に加えて、社内にノウハウが蓄積されていった点がとても良かったと感じています。数字の見方においても、過去の事例や媒体のアルゴリズムから説明していただき、新たな視点を持つことができるなど、社内にノウハウが蓄積されていることを実感しています。
また、レスポンスの速さと正確性にはとても助けられています。質問や相談をすると、迅速かつ的確な回答をいただくことができています。月次レポートについても、私が社内で報告しやすいように工夫して仕上げてくださり、とても感謝しています。
ー稼働後の事務局のサポートは充分でしたか?

はい。業務委託者が入ってから、弊社が抱えていた課題も改善傾向になり、業務委託者の知見をさらに吸収したいと考えていました。より業務委託者と密に連携したい旨を事務局の方に相談したところ、業務委託者と交渉してくださり、週に3回のミーティングを開くことができるようになりました。これは、稼働後も引き続き弊社をサポートしてくださる事務局の存在があるからこそ実現できたことだと思います。
業務委託人財の活用方法について
ー業務委託人財を効果的に活用するために、意識した点はありますか?

効果的な活用のために、以下の3点を意識しました。
①過去の取り組み事例を業務委託者に共有する
②効率よくミーティングを行うために、あらかじめ疑問点をまとめておく
③繁忙期のスケジュールを事前に共有し、準備を整える
業務委託者の側に立って、あると助かる情報は前もって準備しておくことで、お互いがやりやすい環境にすることを意識しています。
また、プロの方に入っていただくことで、成果にどれくらいの差が出るかを検証するために、まず最初は運用に深く関わっていただきました。同時に、ノウハウを蓄積するために、常に「二人三脚」の体制を取ることを意識していました。
SOKKIN MATCHを検討中の企業に向けて
ー最後にSOKKIN MATCHを検討している企業さんに対してアドバイスなどあればお聞かせください。

SOKKIN MATCHは事務局がプロのマーケターで構成されているので、企業の課題を適切に見極め、最適な人財を紹介してくださります。また、紹介してくださる人財のスキルも非常に優れているので、高い成果が見込めます。将来的にインハウス化を目指したい企業さんは、業務委託でプロのマーケターを入れることで、社内にノウハウを蓄積することも有効な方法だと思います。
ーここまでありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
業務委託人財を効果的に活用するには、自社の課題を正確に把握し、人財の要件定義を正しく行うことが重要です。しかし、人財要件の定義を誤っているケースも多々存在します。
SOKKIN MATCHでは、実際にプロマーケターが事務局を運営しています。そのため、マーケティング課題及び課題解決に必要な人財要件のコンサルティング、そしてマッチング後の進行管理サポートを提供することができます。漠然とした課題に直面している、あるいは優秀な人財を探している経営者の皆様、まずはお話をお聞かせください。
皆様のビジネスの成長に向けて、最適なソリューションを一緒に見つけていきましょう。
SOKKIN MATCHとは
「SOKKIN MATCH」 では、質の高いサービスを提供するために、トップマーケターが厳選したマーケター・クリエイターを実務に即した細かい粒度でスキル診断し、複業人財を企業のマーケティングにおける課題解決のためにご紹介します。また、大手Web代理店出身のマーケティング経験豊富な事務局の継続的なサポートにより、スムーズな案件進行が可能となります。