内製化を目指す企業の業務委託戦略【SOKKIN MATCH企業インタビュー記事公開】

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  • 自社でマーケティング体制を構築するための内製化支援
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SOKKIN MATCH 企業インタビューVol.3
株式会社SOKKIN(本社:東京都新宿区 代表取締役:本間亮平)は、マーケター・クリエイターに特化した人材マッチングサービス SOKKIN MATCHの業務委託人材を活用している企業に、SOKKIN MATCHの魅力や業務委託人材の活用方法についてインタビューを行っております。
今回は、キャリアアップスクールを中心にキャリア支援を行っている株式会社パーソナルナビ代表の漆沢様へ、マーケティングの内製化に向けた業務委託活用における戦略やその重要性、その成功の鍵となる業務委託人材に求める要素についてなどをお話しいただきました。

内製化を見据えた業務委託人材の採用

-まずは、御社の事業内容を教えてください

「人の可能性をもっと豊かに」を理念に、20代30代の可能性が広がるようなきっかけを作るために、キャリア支援をしています。具体的には、ビジネススクール、キャリアアップスクールを中心に、例えば営業力とかリーダーシップ力だったり、モチベーション管理だったり、そういったビジネススキルを教えています。今後は、デジタルマーケティングやAIなどに関しても、十分なスキルを持ち、業界理解もある、といった子たちを育てていって、企業に人材紹介していく……というビジネス展開を考えています。

-SOKKIN MATCHの活用にはどういった背景があったのでしょうか。また、これまでに業務委託を活用されたことはありましたか?

我々のようなオンラインスクールを含む教育支援の会社では、集客のために口コミとか紹介のような結構アナログなマーケティングが多かったんですけど、今年去年くらいから、やっぱりデジタルマーケティング、Webでの集客もしっかり強化していこうってなって。一旦、業務委託というよりも「外注」という形で、Instagramやリスティングといった広告運用を広告代理店にお願いしていたんですけど、あまり効果が良くありませんでした。
結局、集客が多少できたとしても、外注だとノウハウが社内に溜まっていかない、要は再現性がないなっていうのを感じたんですよね。そこから内製化、インハウス化を考えた業務委託っていうところにフォーカスをして、その時にSOKKIN MATCHというサービスを知りました。

-これまでは広告代理店などに外注されているケースが多く、内製化を見据えた業務委託を考えたタイミングで、お声がけいただいたということですね。

 

運営事務局がトップマーケターであるため最適なマッチングが可能

-業務委託人材のマッチングサービスを検討する上で、不安はありませんでしたか?

もちろん不安でした。やっぱりどんな人材が来るかわからないですし……。

その人材がちゃんと稼働して成果を出してくれるのかという不安はすごくありました

-その中でSOKKIN MATCHをご検討いただいたきっかけや、印象はいかがでしたでしょうか?

そうですね、やっぱり本間社長の思いとか、経験っていうのは大きかったかな。あとは、業務委託を専門としている会社さんって色々あると思いますけど、SOKKIN MATCHの場合はマーケティングに特化している、そして社長さん自身がしっかり実績のあるマーケターであるというのが大きいポイントでした。「特化している」っていうのはとても信頼できますよね。

また、稼働開始の際のキックオフMTGでは、SOKKIN MATCH側で最初の三ヶ月間の取り組みのロードマップを引いてくれたので、具体的にイメージが湧いて進めやすかったです。ここまでやってくれるサービスはなかなかないですね。

-ありがとうございます。あとは、業務委託人材の活用にあたって、抱いていた不安なポイントは払拭されたのか、今の感覚をお伺いしてもよろしいですか?

どんな人材が来るかわからない成果を出してもらえるかどうか不安という点に関しては、事前に候補者のスキルシートでこの人はこういったことに長けてるよというようなSOKKIN MATCHからのレコメンドがわかりやすかったですし、本間社長も過去に最前線のトップマーケターとして活躍されていたということで、「実績のある企業で活躍されていた方の推薦」というのは大きい決め手でした。

SOKKIN MATCHが実際に候補者の人となりをわかっていて、今回の業務に対してどういう関わり方ができるかというところまで具体的にご提案いただいたのもよかったです。成果が出るかどうかの不安も解消し、安心して業務を任せることができました。こちら側の不安や意図をSOKKIN MATCHにしっかりと汲み取っていただいていたなという感覚があります。

 

また、社内のマーケティング知識が乏しく、業務委託でプロ人材を採用しても連携が取れるか、という点も不安でしたが、キックオフMTGできちんと目標とコミュニケーション頻度を取り決められたので、運用に入ってからもしっかりと連携が取れたと感じています。あとは事前に社内でもマーケティングの基礎知識を学んでいました。その点も成功に繋がるポイントだったと思います。

 

 

 

業務委託人材の活用を成功に導くのはビジョンの共有と提案力

-内製化を見据えて業務委託人材を採用されていたと思いますが、業務委託人材の活用メリットと言いますか、選定基準としてどういったところを重視されましたか?

やっぱりいい意味で失敗も成功もしているという経験値ですよね。学ぼうと思えば本で学べる事っていくらでもあると思ってて。それよりもその方の実績、経験値を重視していました。あとは、内製化ということを考えると社員ともやりとりが必要だと思うので、コミュニケーション能力が高い人ですよね。そうした点はSOKKIN MATCH側も意識して紹介してくださっていたのを感じますね。

-業務委託人材を活用される時に、その方がパフォーマンスを出しやすい環境や社内で取り組みがしやすい環境を作る上で、工夫されてる点や意識されてる点があれば、ぜひ参考にさせてください。

大きい会社のプロジェクトではなくて、ベンチャーという環境で、これから事業を大きくしていくにあたり業務委託人材の活用を考えたときに、気持ちとしてはその業務委託の方にも、自社の理念とかビジョンとか思いは理解していただきたいので共有するようにしています。その理由として、例えば広告を出していこうってなったときに、僕らは広告運用に関する専門知識がないので、これがいいんじゃないか、こうしていきたいっていう希望に関してはそういう「思い」が当たり前に先行してくるけど、そういった希望をそのまま受け入れて作業として進められてしまっては成果につながらず頼んでいる意味がないので、こちら側の目線を理解したうえで、効果的な施策を能動的に考え提案をしていただけたらいいなと。

-「依頼されたことはやってくれるけどそれ以上はやってくれない」というのは一般的にはよくあるケースですね。業務委託の場合、業務内容が定まっているためそういったケースになりがちです。我々がご提案させていただいてる業務委託人材の多くは、事業理解をした上で、「もっとこうすればいいんじゃないか」と能動的にアクションしてくれる方。これは、限られた人数で成長していかなくてはいけない環境においては特に重要なポイントなのかなと思います。

そうですね。だから業務委託を依頼して失敗するパターンはそれかなと思うんです。こちらで「こうしてほしい」と依頼して、そのまま依頼通りに広告打って、成果が出ない。この時そもそも「こうしてほしい」と依頼した内容が間違っているのであれば、最初に言ってくれよ!みたいな(笑)デジタルマーケティングに詳しくない会社が、「こうしてほしい」という依頼を業務委託者にしようとしても、そもそも方向性が間違っている可能性があって、言ったことをそのままやるだけの業務委託者では意味がない。そうしたいのであればこのやり方の方が効果的ですよっていうのを考えて提案してくれる人材が良いですね。そうしたナレッジを貯めていって、「こういう集客の仕方がある」「そもそもデジタルマーケティングにおいて大切なことはなにか」とか、広告運用の根本を内製化させたいと考えています。その点、SOKKIN MATCHが紹介してくれた方は、コミュニケーション能力が高く円滑で、積極的に対応してくれるので助かってます。

 

業務委託者の活用によるナレッジの資産化

-業務委託での依頼を通じて、最終的には御社内で資産化、内製化していきたいという思いがあるかと思いますが、それにあたって特に意識していることはありますか?

マーケティングって、時代によって在り方が変わると思うんです。マーケターの方が、これが良いやり方ですと言ってそれが3年後も通用するかというとしないと思うんですよね。だから、内製化させていくためのポイントとして、今のトレンドとか基礎のようなものをしっかり教えていただき、あとは社内で時代に合わせた再現性……というところは意識しています。

-ある程度運用の基礎や考え方は社内でできるようにして、その媒体の最新のトレンドに関しては、その都度専門家を入れて吸収していくということですね。

はい、弊社の場合は一時的な人員確保としての業務委託でお仕事依頼というよりは、内製化させるための業務委託というのが一番強かったので。もし外注で依頼するとなると、自社発信のものというか、独自の広告の出し方、独自の色、ブランディングを入れた広告にならないと思ったんです。

拡大していった時のコストも、継続的に手数料が20%くらい発生してしまいますし、あとは情報が溜まらないじゃないですか。外注先の会社には溜まると思うんですけど(笑)その情報、ノウハウをまた使って、同じ業種の別の会社からの依頼で広告の運用をされると思うんですよね。外注するということは、その情報を違う会社にも提案させてしまうリスクがある。よっぽど独自性のあるサービスとか真似されにくい商品だったらいいですけど、そうではないのであれば、全部自社で完結させる方が適切なのかなと思います

-最後に、今SOKKIN MATCHのご利用を検討されている企業に対して、もし我々のサービスをお勧めしていただけるとしたらどういった点が魅力かをお伺いしてもよろしいでしょうか?

SOKKIN MATCHは実務でマーケティングをやっている立場から、企業側のマーケティング課題や必要な人材要件の定義を一緒に議論し導いてくれる、そのうえで最適な業務委託人材を提案いただける、これが一番の魅力だと思います。

 

やっぱり採用って難しいですよね。

レベルが高い経験者のマーケティング人材が正社員として会社に入ってくれることはなかなかないですし、業務委託人材を活用するとしても、どういった人材が必要なのか定義し、スキルを見極めるのもマーケティングにおける専門知識が十分でない自分たちにとっては難しいポイントです。そのためマーケティング経験者の採用は特にハードルが高いと思います。

SOKKIN MATCHからご紹介いただける業務委託人材は本当にレベルも高く、企業の抱える課題に対する最適解ではないかなと感じています。

-とても貴重なお話をありがとうございます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

業務委託サービスをうまく活用することで、低リスクで内製化の実現を目指すことができます。経験が豊富で能動的な提案ができる「いい人材」からマーケティングの知識を吸収していく戦略は、経験者採用が難しいマーケター市場の問題に向き合った成功の鍵となりそうです。

業務委託サービスを活用すれば、低リスク・低コストで優秀な人材を見つけることができます。

しかし、考えているマーケティング課題が適切でなかったり、想定している人材要件の定義がずれているとミスマッチに繋がります。また、マーケティングに精通した第三者の定期的なサポートがない場合、問題が生じた際に実務レベルでの改善行動がなされず、持続的な業務委託人材の活用が難しいことが多いです。

当社は実務経験豊富な大手Web代理店出身のトップマーケターが事務局運営していることにより、適切な課題ヒアリング、実務に基づいた精度の高いスキル診断、マッチング後の業務進行サポートに取り組んでおります。引き続き登録企業・登録複業人材にとって、精度の高いマッチングを実現するために、プラットフォームや事務局オペレーションの改善、サービス機能の拡充など随時実施してまいります。

SOKKIN MATCHとは

「SOKKIN MATCH」 では、質の高いサービスを提供するために、トップマーケターが厳選したマーケター・クリエイターを実務に即した細かい粒度でスキル診断し、複業人材を企業のマーケティングにおける課題解決のためにご紹介します。また、大手Web代理店出身のマーケティング経験豊富な事務局の継続的なサポートにより、スムーズな案件進行が可能となります。

会社概要

会社名:株式会社SOKKIN
設立日:2021年4月7日
代表者名:本間 亮平
所在地:東京都新宿区新宿2-8-3 AOIHOUSE SHINJUKUビル9階
会社HP:https://sokkin.me

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▼株式会社SOKKINのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/111846

▼サービスページ
SOKKIN MATCH(企業向けサイト)
https://sokkin-match.me/

SOKKIN MATCH(求職者向けサイト)
https://sokkin-match.me/partner_talent/

マーケター・企業向け SOKKIN MATCH 記事コンテンツサイト
https://sokkin-match.me/base/

この記事の監修者SOKKIN MATCH事業責任者/倉田 裕貴
SOKKIN MATCH事業責任者:倉田裕貴 株式会社SOKKIN 人材事業責任者

株式会社サイバーエージェント、シニアアカウントプレイヤーとして大手企業のコンサルに従事。WEB・アプリ問わず、運用ディレクションをメインに幅広い業種のお客様の課題へ対応してきた実績を持つ。2022年、株式会社SOKKIN入社後、SOKKIN MATCH事業責任者に従事。

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